「肩を叩いてはダメ。名前を呼ばれて振り向いたら身代わりになるぞ。」
劇場公開時に見逃していた『紅い服の少女』をWOWOW で鑑賞。
これ、いいわ。結局、誰も死んだりしないけど、ずっと怖い!
元々、日本の妖怪も「怖がらせる」だけだから「こんな怖いことがあったんだ!」って百物語ができるわけで、このくらいのホラー大好き。
台湾の都市伝説を元に作られた本作。赤い服の少女の姿をした魔神仔(モーシンナァ) という山に住む魔物の呪いによって、次々と人が行方不明になってしまう。
ただ、1人いなくなると1人帰ってくる。だが帰ってきた人は、惚けたように同じ言葉を繰り返す。この呪いからどうやれば抜け出せるのか?
恋人ジーウェイを魔神仔に攫われたイージュンは、魔神仔が住むという山に向かうのだが…
どこまでが現実で、どこからが魔物に取り憑かれ見せられている幻なのかが、よくわからないところがホラーとしてとても好き。
さて、第二章はどんなかな? 楽しみ😊
*お祓いのように爆竹を鳴らしてたけど、台湾では爆竹って魔除けの効果があると信じられてるのね。沖縄のお祭りで爆竹鳴らすのも同じかな? 初めて知った。