このレビューはネタバレを含みます
家族の絆の温かみを感じる映画だと思いました。
自分は主人公の政志ほど尖がってないけれど、家族、特に両親には我ままを言ってそれを受け止めてもらってばかりの人生だな、、としみじみと感じました。
映画では、主人公の父親が入院しているときに自分のひらめきから使命感を感じ、咄嗟に実家を出ようとするシーンでの母親の息子に対する愛に一番グッときました。
家族の愛のカタチはそれぞれだと思うけど、「愛」に変わりなく尊いと思わせてくれました。
アラサーになってもなお、将来についてまだまだ考えるところがある現状で、「自分が正しいと思うことをする」「自分がやりたいことをする」という希望を持ち、探索しつつ、家族を含め周りの人への感謝を忘れずに生きていこうと思いました。