kazu1961

浅田家!のkazu1961のレビュー・感想・評価

浅田家!(2020年製作の映画)
4.4
▪️JP Title :「浅田家!」
Original : ※※※
▪️First Release Year : 2020
▪️JP Release Date : 2020/10/02
▪️Production Country : 日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-648
🕰Running Time : 127分
▪️Director : 中野量太
▪️Writer : 中野量太
▪️MusicD : 渡邊崇
▪️Cast : 二宮和也、妻夫木聡、風吹ジュン、平田満、黒木華、菅田将暉、渡辺真起子、北村有起哉、野波麻帆、池谷のぶえ、後藤由依良、駿河太郎、松澤匠、篠原ゆき子
▪️My Review
すごく温かくて、そして幸せになれる、そんな最高に素敵な映画です。
“家族とは”。“愛とは”。“絆とは”。改めて目に見えない大切なものを考えさせられました。3.11のあの日以降、現地でこんなサイドストーリーがあったことを改めて知り、涙がこぼれ落ちました。。。菅田っちが登場!!
でも最後には、家族の深い絆に幸せな気持ちになることができます。そして、写真の持つ不思議なチカラもあらためて思い知ることも出来ました。
やっぱり俳優二宮和也は素晴らしい俳優です。妻夫木の兄として温かく見守る一歩引いた演技にも感動しました。
本作、予告編を劇場で観た時から『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督の作品ということで是非観ようと期待して観た作品です。全く期待を裏切られることなくそれ以上の感動をもらえました。
写真家・浅田政志の写真集『浅田家』と『アルバムのチカラ』を原案として中野監督が、独自の目線で紡いだオリジナルストーリー作品です。
写真家・浅田政志を主人公に、彼の人生と彼を支えた家族をユーモアたっぷりに温かく描き、なぜ彼が“家族”というあまりにも身近な存在を被写体として選んだのか、そして撮り続けるのか。一人の写真家の人生を通して“家族の絆”“写真が持つチカラ』を色濃く映し出しています。

物語は。。。
幼いころ、写真好きの父からカメラを譲ってもらった政志は、昔から写真を撮るのが大好きでした。そんな彼が、家族全員を被写体に、それぞれが“なりたかった職業”“やってみたいこと”をテーマにコスプレし、その姿を撮影したユニークな《家族写真》が、なんと写真界の芥川賞・木村伊兵衛写真賞を受賞!受賞をきっかけに日本中の家族から撮影依頼を受け、写真家としてようやく軌道に乗り始めたとき、東日本大震災が起こります。。。

▪️Overview
様々なシチュエーションでコスプレして撮影するユニークな家族写真で注目を集めた写真家・浅田政志の実話をもとに、二宮和也と妻夫木聡の共演、「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督のメガホンで描いた人間ドラマ。4人家族の次男坊として育ち写真家になった主人公・政志を二宮、やんちゃな弟をあたたかく見守る兄・幸宏を妻夫木が演じ、家族の“愛の絆”や“過去と今”をオリジナル要素を加えつつ描き出す。浅田家の次男・政志は、幼い頃から写真を撮ることが好きだった。写真専門学校に進学した政志は、卒業制作の被写体に家族を選び、浅田家の思い出のシーンを本人たちがコスプレして再現する写真を撮影。その作品は見事、学校長賞を受賞する。卒業後、地元でパチスロ三昧の3年間を送った後、再び写真と向き合うことを決意した政志が被写体に選んだのは、やはり家族だった。様々なシチュエーションを設定しては家族でコスプレして撮影した写真で個展を開催したところ、気に入った出版社が写真集を出版。プロの写真家として歩み始める政志だったが、全国の家族写真の撮影を引き受けるようになり、その家族ならではの写真を模索・撮影するうちに、戸惑いを感じ始める。そんなある日、東日本大震災が起こり……。(引用:映画. com)
kazu1961

kazu1961