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ペトルーニャに祝福をのkuuのレビュー・感想・評価

ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)
4.0
マネキン+ワンピース+タイプライター+ガラス越し+ジャケット◎



監督:テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ

北マケドニアで男性のみに与えられた特権を手に入れてしてしまった女性の奮闘記です!

原題はマケドニア語なので省略しますが、Wikipediaによれば「神は存在する、彼女の名前はペトルーニャ」という意味だそうです。

オープニングでいきなり😲パンク!パンク!パンク!…♪って始まるからビビっちゃいました⚡

神現祭というイエス・キリストが洗礼を受けたことを祝うお祭りでの出来事です。
ヒロインはイエスの受難そのものなのかも知れません。彼女こそイエス…かも…。

映画で描かれたようなことが未だにあるとすれば、日本以上に女性は生き辛いと思いました。
日本にも福男や裸祭りに喧嘩まつりなどありますが…そういうレベルとは違うあからさまな差別に驚きました。

家族・友人・社会とさまざまな問題を同時に描いてあり見応えありました。

その中で一筋の光が射すところが良かったです✨キュンキュンしました💕お伽話みたい(笑)

mocoさん!マケドニア…未だによくわかりませんが…少しだけ国の事情がわかったような気がします😅オープニングとラストのペトルーニャの対比が最高でした😆
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