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オネーギンの恋文のkuuのレビュー・感想・評価

オネーギンの恋文(1999年製作の映画)
4.5
コケモモ+小舟+占い+手紙+羽+ショール+スケート◎



監督:マーサ・ファインズ
原作:『エヴゲニー・オネーギン』アレクサンドル・プーシキン著
製作総指揮:レイフ・ファインズ
音楽:マグナス・ファインズ

都会の生活に疲れ切った男が相続により田舎を訪れたことにより始まる哀しい物語です✨

舞踏会など少しは明るいシーンもありますが全般的に静かで陰鬱なシーンが続きます。
ところがどの場面も美しくまるで絵画のような世界が広がりすっかり魅了されてしまいました💕
魅力的なキャスト・豪華な衣装と調度品・自然の美しさ・物悲しい風景にため息が漏れます。
レイフ・ファインズとリヴ・タイラーをはじめ素晴らしい俳優陣で構成され見応えがありました。

人生の裏腹なところ・感情の危うさ・人の強さと弱さ…そういうものが静かに深く響く大人のための作品です!
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