⚪概要とあらすじ
ショートフィルム。
トゥーサン(万聖節)の季節。ベレニスは街をさまよう。墓前に供える花を見つけなくては。息子のサシャにはほかに考えがあるのだけれど...。
⚪感想
母親が身勝手すぎる。
イライラするし、自己中心的だし、普通に怖い。
思春期の息子の対応に戸惑っている母親とかいうレベルじゃない。
けどそこら辺に居そうなのもまた怖い。
息子の態度は当然だって。よく我慢した方。
ゼラニウムに対するその執着なんなんだろ。
赤いゼラニウムって言ってたから気になって花言葉を調べて見たら「君がいて幸せ」だった。関係なさそう。
母親役の女性の演技が上手すぎてさらに嫌な気持ちにさせられる。
人に迷惑をかけていることをちゃんと気づいていたらいんだけども。
この映画の母親のように、たまにお店で無いって言われているのにキレてる人とかいるよね。店員さんが一番迷惑しているし、周りのお客さんも不快に思っているからやめて欲しい。
これをイライラせずに観られる人が逆に羨ましい。
⚪以下ネタバレ
母親が心から無理。
・ゼラニウムがなくて花屋に威張り散らす。
・彼女と過していたらしい息子に電話をかけまくり、クラクションをならしまくる。
・自分が息子に花を買わせに行かしたくせに、ゼラニウムの代わりに違う花を買ってきた息子にキレる。
・息子に好きな人がいることを「まだ私の息子」みたいなことを言いながらいじってくる。
・人の家の花壇に咲いている花を盗むどころか、息子に取らせに行ってくる。
・息子が組んできた水をお墓にかけただけなのに量が多いとか汚いとかでキレる。
・息子が自分のお金で買ったバラを当たり前かのように父親の墓に置く。
・閉店した花屋に乗り込みバラを1本威張り散らしながら求める。
やばい人すぎる。
⚪鑑賞
YouTubeで鑑賞。