このレビューはネタバレを含みます
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やばい、めちゃくちゃ好き。
ジャンル分けするならSF×ホラーといった感じでしょうか。
サンタクルーズにお出かけにいった家族。遊んだあと別荘でゆっくりしていると、いきなり停電に。
しかも家の前に家族らしき人影が。
その後の奇怪な動きをみた瞬間からかなりゾッとした。
よくみると、その家族は自分たちと同じ顔。そしてやけに暴力的。
その後、アデレードたちはもう一つの自分たちに勝つのだが、アデレードが強すぎるのは少し違和感。でもかなりかっこよかったです。
この影たちが下水道から出てきたというのも好き。
1986年の夏、アデレードともう1人のアデレードは実は入れ替わっていたのか？だから失語症のようになってしまったといえば納得もいく。
この事実を家族がしったらどれほど驚くだろう。
本人もそれを忘れているのか。
もう1人のアデレードは、自分の立場を奪われ、それを取り戻すために頑張っていたのかもしれない。
そんな感じで深読みすればするほど面白くなる。
この監督がつくる映画は、謎が謎を呼ぶのがうますぎる。
最高に怖くて、最高に謎な映画でした。
