【The Courier】
■総合評価
演出 ★★★★☆
ストーリー★★★★☆
キャスト ★★★★★
音楽 ★★★★☆
映像 ★★★★☆
おすすめ度★★★★★
■key word
[ネクタイピン][バレエ][タバコ]
「我々のような人間だから、世界は変わるのかも。」
■感想
[Courier : クーリエ、配達人、密使]
これが実話を元にしてるなんて、信じられない。
時間を忘れてハラハラドキドキ感情移入しながら楽しめた作品!
一概には言えないけど、
[世界を思い通りに動かすのは政治家]
[世界をいい方向に動かすのは一般市民]
そんなことを感じた。
そして、
・CIA→“クーリエ”を最後まで見捨てない
・MI6→目的のためなら見捨てる
・KGB→国家/独裁者のために手段を選ばない
という比較と、
・アレックス→世界平和のために祖国を裏切る
・グレヴィル→世界平和のために危険を顧みない
2人の使命感が印象的だった。
【アルゴ】を思い起こさせる後半の脱出劇にも、時間を忘れて見入ってしまった。
終盤のグレヴィルとアレックスの獄中での姿は見るに堪えない辛さがあった。
本当に、実際にあった話というのが信じられない!これだから映画を見るのはやめられない!