予告で、大自然は映画館で観たいなぁーと
思ったが、タイミング合わず観れなかった
ハリソン・フォードと犬の大冒険!
自然の脅威や厳しさを痛感しながらも
1人と1匹が力を合わせ、試練を乗り越え
友情を育む冒険浪漫!
…かと思ってましたが、全然違った😅
19世紀末ごろのカナダを舞台に
数奇な運命を生きたバックという犬の物語
ハリソン・フォードの立ち位置は
バックの運命最終章で共に生きた人間
序盤からニアミスはするが
なかなか、一緒に行動しない
バックの思考が擬人化されすぎていて
そんなに賢く無いだろう…とは思ってしまう
犬ぞりの仕事の誇りが良かった
渡しているのは、手紙だけど
夢と未来と"愛"を届けているんだ…
電報の発達により、犬ぞりが不要になる
今の手紙、葉書、年賀状と同じで少し寂しい
人間の文明化の対比として
バックは逆に文明から離れていく
賢くなる、慣れる、簡略化する
掘り当てた金を、何も買えないと捨てる
文明化とお金で買えないモノに対する社会風刺