鍋レモン

エボリューションの鍋レモンのレビュー・感想・評価

エボリューション(2001年製作の映画)
4.2
⚪概要とあらすじ
SFコメディー。

アリゾナ州の砂漠に隕石が墜落。近くの大学で講義をしていた生物学者アイラと地質学者ハリーは、現場で採取した不思議な液体から地球上に存在しない構造を有したDNAを発見する。それは驚異的な速度で単細胞へと進化し増殖していった。再び墜落現場に赴た二人は、そこが奇妙な軟体生物と昆虫らしき生命体に覆われ、独自の環境を築きつつあるのを目撃する。事態を知った国防省はアイラたちを現場から締め出し一帯を占拠してしまうが、謎の生命体は急速に進化しながら周辺地域に拡散し、各地で深刻な被害を引き起こしていった...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“この進化、阻止できるか?! 今、人類のファイナルアンサー。”

「大発見だぞ」

⚪感想
SFコメディー作目。

今まで『メン・イン・ブラック』だと思っていたシーンの一部が今作だった。子供の頃に観たことあった。

謎の生物が絶妙にキモい。
初期段階のヒルとミミズ掛け合わせたみたいなやつは鳥肌モノ。
ご婦人たちの家にいたのはキモカワ。どう見ても犬には見えないけど。目がうるうるしてる。

ヒロイン的ポジションのジュリアン・ムーアが綺麗。
アリソンとしては良く転んでしまうのが可愛すぎ。

デヴィッド・ドゥカヴニーは『Xファイル』の方か。綺麗なおしりしてた。

アイラの元カノ役がサラ・シルバーマンだった。

冒頭の消防士を目指すと男性、生物学者のアイラと地質学者のハリー、国防省のアリソンたち。

穏やかなコメディーで観てて面白かった。責めすぎず王道な感じ。



⚪以下ネタバレ



ウェインとかめちゃくちゃ死にそうなキャラなのに基本ウザイおっさんしか死ななくて平和。

コメディーのお決まりな展開があって良かった。
ハリーのおしりから蚊みたいな虫が入って、取り出す手術シーンが笑える。終わったあとにアリソンが赤ちゃん言葉で慰めて「何が欲しいの」って聞くと、ハリーが「アイスクリーム」っていうの可愛い。

ご婦人型の家にキモカワのエイリアンが現れるシーンやショッピングモールで万引きしようと試着室で服を重ね着していた女の子が恐竜のようなエイリアンに連れ去られるシーンめちゃくちゃ観た記憶があった。

アリソンの元素周期表のTシャツが可愛い。エイリアンの弱点に気づくのもそれがきっかけだし。
おデブ2人組は役に立たないのかと思いきやフケ取りシャンプーにセレンが入っているのをしているなんて。

最後のエイリアンは完全におしりの穴。しかも下痢のようなものを浴びるっていう。その後のキスはなんとも...。

以下ストーリー。
隕石の落下。アイラとハリーが調べに行くとノーベル賞ものの不思議な生物を発見。かつてのアイラの上司たちもそれを知り、管理する。その後町にエイリアンたちが。洞窟のエイリアンが類人猿にまで進化。政府は爆破を考えるが、アイラたちはエイリアンが火や熱によって成長することを知る。さらに、エイリアンにはセレンが聞くと推測。フケ取りシャンプーにはセレンが含まれていると知り、消防車にセットして炭鉱へ。政府の爆発が先だったが、巨大化したエイリアンの穴にホースを突き刺し退治。ウェインは無事消防士の資格を。男三人にはフケ取りシャンプーのCMが。

⚪鑑賞
金曜ロードショーで鑑賞。(20050513)
午後のロードショーで鑑賞。

⚪パンフレット所持
鍋レモン

鍋レモン