このレビューはネタバレを含みます
最初は非協力的だった木南晴夏演じるインディ・ジュンコがみさえと仲良くなっていく関係性も今までになくて新しかった。
『かーちゃんは誰がお守りするの？』しんちゃんたちのさりげないセリフにハッとさせられるのがしんちゃん映画の魅力。
海外に新婚旅行とうことで、言葉が通じない敵キャラ設定の徹底ぶりは良かったが、ひろしとみさえにフォーカスしたからなのか、歴代のキャラに比べたら印象は弱く感じた。
まさかのモンパニ映画になるけれど、巨大コアラを手懐けてしまうトンデモ展開もしんちゃんならでは（笑）
ひろしが福山雅治の「HELLO」を、みさえがMISIAの「Everything」をカバーするミュージカルシーンは斬新で良かった。
男同士のお約束ポーズで『アッパレ!戦国大合戦』を、
“ チェストオオォ ” で『踊れ!アミーゴ!』のジャッキーを思い出した。
主題歌『ハルノヒ』は素敵だったし、セリフはなかったが、チラッと出てきたアニメになったあいみょんは可愛かった。
