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ひと足お先に「ZERO」観てきました。
　背の低い主人公と2人の女性を巡るボリウッド発の恋愛ドラマ。
インド映画お決まりの唄有り、踊りあり、有名ボリウッドスターも沢山友情出演するなどなかなかスケールの大きな恋愛ドラマでした。
役者を小さして他の役者さんと共演させる特撮も凄い。
「大人の恋の測り方」「ジョゼとトラと魚たち」や「宇宙兄弟」が好きな人におススメ。

あらすじ
　人より背が低くて出来は悪いが自由奔放に育ったバウア。そんな彼の人生はNASAの科学者で身障者のアフィアとの出会いで一変する。最初は全く相手にされないバウアだったが積極的なアプローチでついに彼女を心を射止める。しかし結婚式の当日、彼はダンス大会への出場の夢が諦めきれず彼女の下を去る。みごと優勝してボリウットの映画界にも出入りするようになり憧れの女優バビータともネンゴロの仲に。しかしアフィアが忘れられず再び彼女の下に帰ると既に彼女は他の男と婚約していた。果たしてバウアはアフィアとの愛を取り戻す事が出来るのか？
　なお、タイトルのZEROとは主人公の特殊な能力に由来する数字。
そのうち日本に来るかな？来るとと良いな。

もう少しだけ詳しく知りたい人はブログの方もご覧下さい。
http://blog.livedoor.jp/filmactors/

すごい豪華な作品。シャールク　アヌシュカ　カトリーナという「命ある限り」の再来のダブルヒロイン。そして「ファン」の時にみせた特殊撮影によるシャールクのチビ化。子供の身長くらいしかないので一体どうやって撮影したんだろうと不思議でしょうがない。

そんなチビルクの相手となるのが、脳性麻痺のアヌシュカ。物語は障害者の恋愛とかそういうスタンスではなく、あくまでもたまたまそうゆう境遇の人という感じだ。なので逆に清々しくもある。楽曲も壮大でせつなく美しい「Mere Naam Tu」そしてダンスバトル「ISSAQBAAZI」ではなんと！！サルマン登場！！完全にヤバイ。

ストーリーが少々弱いのだが、この映画の豪華さで見応えはかなりある。

• #インド
• #ボリウッド

インド映画410本目は最近作があまり日本で上映されない大スターと『タヌ・マヌ』シリーズ、『ラーンジャナー』の名監督が組んだ純愛映画。

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SpaceBoxの上映会で、2018年年末に英語字幕で見ました。

キャストは『命ある限り』とほぼ同じ、内容はジャレッド・レトー主演の『ミスター・ノーバディ』をインド風にポジティヴにコメディーにした感じ。玩具箱をひっくり返した感じでとても楽しいのだけれど、内容もしっかりあります。

愛の物語としては結構究極かな。
こういうのをちゃんと打ち出してこれるシャー・ルクには敬服。

監督はこのところヒット続きだったので、一本好き放題遊んでみましたというところなんでしょう。

このところムスリムスター主演の映画は隙さえあれば批判にさらされるのと、企画があまりにぶっ飛んでいたので、ヒットしませんでした。ですのでお手頃価格で買えるかもと思いますので、若い人向けにぜひ日本語字幕つきで上映して欲しいものです。

同じ監督の前作“Tanu Weds Manu Returns”なんかよりは日本市場向きだと思う。

ところで、こういうボリウッドでしか撮れない画期的な映画が輸入されないのって、

１ー現地で最新インド映画見て発信している人って、インドの言語できても多分字幕付きで見てない。

２ー日本で英語字幕でインド映画見てる人で英語・インドの言語を映画が理解できる程度に両方できる人ってそう多くはない。

３ー日本のインド映画好きの人って、一般の洋画ファンより多分保守的な人が多い。

４ー現地で目新しい映画批判する批評家は内外の先端的な映画見てない。場合によってはヒンドゥー右派の現政権に忖度して発言している。

５ー画期的な映画撮る人は本人がマイノリティー、あるいはマイノリティーを積極的に使う人が多いので、謂れのない批判や妨害を呼び込みがち。

が重なってる結果だろうと思う。

ですので配給会社さんは自分の目で見て面白そうな映画、売れそうな映画、インド映画ファンの評価なんか気にせずにガンガン輸入してくださいませ。

特に中堅〜大手の配給会社の皆様、よろしくお願いいたします。

映画監督や映画俳優がプロダクション持っている率が高いので、日本よりずっと自由な映画づくりが予算が取れる娯楽映画のレベルでも出来ているというのがインド映画の特徴でもありますので、探せば画期的な映画たくさんありますよ〜。