このレビューはネタバレを含みます
刑務所から脱獄した盗賊エドガン（クリス・パイン）と女戦士ホルガ（ミシェル・ロドリゲス）は娘キーラ（クロエ・コールマン）に会いに行くが、昔の仲間で現領主のフォージ（ヒュー・グラント）に騙されて拒絶される。
娘を取り戻したい+亡き妻を復活させるアイテムを盗みたいので魔術師サイモン（ジャスティス・スミス）とドルイドのドリック（ソフィア・リリス）を仲間に加えて冒険し、領主開催の残虐ゲームに潜入。
フォージ側近のソフィーナが観衆をアンデッド化しようと儀式をするが、エドガン達が阻止。
戦いの最中の怪我でホルガが命を落としてしまうが盗み出した復活アイテムで蘇生させる。
監獄に収監されるフォージ。
『ゾンビマックス 怒りのデスゾンビ』ぐらいのB級映画を予想して観始めたけれど、しっかりとした予算のファンタジー映画。コメディタッチ強め。
🇺🇸のテーブルトークRPGが元ネタらしく、会話中にわからない名前が出てきて混乱する。固有名詞なのか種族名なのかもわからず、冒険の目的も良くわからなくなってきたけどファンタジー世界の映像をボーッと眺めてるだけで楽しめた。
ラストバトルのスケールは小さくワチャワチャしていまいち盛り上がりに欠ける。
娘を人質に取られてジャガイモを投げつけるホルガ。フォージの視界に入ってたと思うけど。
観衆達は普通に逃げられたんじゃないか。
自信を得る事で魔力が解放されるサイモン。王道展開が⤴️
ドリックの素直キャラかわいい。
常にドリックを心配するサイモンだが、どのぐらいの関係なのかわからず。
エドガンとフォージの性格が若干被り、敵味方・冒頭と結末で対比されるのが映画のまとまりを感じて好き。
真逆の性格の糞真面目パラディンしかり、皆キャラクターが立っていて好き。
