kazu1961

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のkazu1961のレビュー・感想・評価

4.2
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-369
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋シリーズ大円団としては、とても楽しく鑑賞できました。今までのシリーズへのオマージュいっぱいで個人的には満足する作品でした!!

🖋『ジュラシック・パーク』第1作目から数えて29年。傑作シリーズが、ついに最終章を迎えました。そう、『ジュラシック・ワールド』三部作の完結編で『ジュラシック』シリーズの第6作目にもなります。本作、シリーズの生みの親スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、監督には『ジュラシック・ワールド』の名匠コリン・トレボロウが復帰するのでレビューの評判の良し悪しは別として観なければいけない作品ですね!!

🖋本作、恐竜たちがパークやジャングルから飛び出し人間の居住区に放たられたことで今までの作品とは違った人類と恐竜たちが混在する世界を舞台に、両者の行く末がダイナミックに描かれています。特にマルタ島の市街地で繰り広げられる恐竜チェイス・シーンは迫力満点でドキドキさせられます。

🖋さらに、新旧『ジュラシック』シリーズの主要キャスト集結が嬉しいです。恐竜行動学の専門家オーウェンを演じたのはクリス・プラット、そしてヒロインのクレア役はブライス・ダラス・ハワード。そこに『ジュラシック』シリーズの初期作品に名前を連ねていたイアン・マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラム、アラン・グラント博士役のサム・ニール、エリー・サトラー博士役のローラ・ダーンといった、懐かしいキャストが登場してるのは最高の見どころですね!!

🖋そしてやはり、そのフルアニマトロニクスを含む恐竜たちの描写が相変わらず素晴らしい。お馴染みT-レックスやヴェロキラプトル、今作が初登場となるギガノトサウルス。その迫力あるビジュアルに魅入ってしまいます。

🖋前作のラストで我々の住む世界に放たれた恐竜たち。地球を支配するのは人類か恐竜か、それとも共存という夢はかなうのか?そしてラストは。。。過去作へのオマージュいっぱいの本作、やはり観るべきですね!!

👍Story:(参考: 公式サイト)
〈ジュラシック・ワールド〉のあった島、イスラ・ヌブラルが火山の大噴火で壊滅、救出された恐竜たちは、世界中へと放たれてしまった。あれから4年、人類はいまだ恐竜との安全な共生の道を見出せずにいる。恐竜の保護活動を続けるオーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、人里離れた山小屋で暮らしていた。そこで二人が守っているのは、14歳になったメイジー(イザベラ・サーモン)、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女だ。ある日、オーウェンは子供を連れたブルーと再会する。ところが、何者かによって、ブルーの子供が誘拐される。オーウェンはブルーに「俺が取り戻してやる」と約束し、クレアと共に救出へ向かう。一方、サトラー博士(ローラ・ダーン)は、世界各地から恐竜を集めて研究をしているバイオテクノロジー企業の巨人バイオシンをある目的から追っていた。そこへグラント博士(サム・ニール)も駆けつけ、マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)に協力を求める。人類と恐竜の共存の前に立ちはだかる、バイオシンの恐るべき計画とはー?オーウェンとクレア、そして3人の博士は大切な命とこの世界の未来を守ることが出来るのか?

🔸Database🔸
・邦題 :『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』
・原題 :『Jurassic World: Dominion』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 2022
・日本公開 : 2022/07/29
・上映時間 : 146分
・受賞 : ※※※
・監督 : コリン・トレヴォロウ
・脚本 : コリン・トレヴォロウ、エミリー・カーマイケル
・原作 : ※※※
・撮影 : ジョン・シュワルツマン
・音楽 : マイケル・ジアッチーノ
・出演 : クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニール、ディワンダ・ワイズ

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
現代によみがえった恐竜たちの姿をリアルかつスリリングに描いて人気を集めるメガヒット作「ジュラシック・パーク」シリーズの最終章。2015年の「ジュラシック・ワールド」でメガホンをとったコリン・トレボロウが再び監督に復帰し、シリーズ生みの親であるスティーブン・スピルバーグが引き続き製作総指揮を担当。「ジュラシック・ワールド」シリーズの主演クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードに加え、「ジュラシック・パーク」初期3作で中心となったサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムが演じる3人の博士もカムバックする。ジュラシック・ワールドのあった島、イスラ・ヌブラルが噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれて4年。人類はいまだ恐竜との安全な共存の道を見いだせずにいる。恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女、メイジーを守りながら、人里離れた山小屋で暮らしていた。そんなある日、オーウェンは子どもをつれたブルーと再会。しかし、その子どもが何者かによって誘拐されてしまい、オーウェンはクレアとともに救出に向かう。一方、ある目的で恐竜の研究をしている巨大バイオテクノロジー企業のバイオシンを追っていたサトラー博士のもとには、グラント博士が駆け付け、彼らはマルコム博士にも協力を求める。
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