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15Malaysia
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15Malaysiaの作品紹介

15Malaysiaのあらすじ

ピート・テオが企画・統括した、15人の監督たちによるオムニバス作品。ヤスミン・アフマドの遺作『チョコレート』をはじめ、マレーシア社会をさまざまな角度から切り取った短編が並ぶ。 --- 監督:ホー・ユーハン、ヤスミン・アフマド、アミール・ムハマド、ライナス・チャン、リュウ・センタック、デスモンド・ン 、カマル・サブラン、タン・チュイムイ、ウー・ミンジン、ジェームズ・リー、ベンジー&バヒール、ジョアン・ジョン、カイリル・バハール、ナム・ロン、スレイマン兄弟

15Malaysiaの監督

原題
15Malaysia
製作年
2009年
製作国
マレーシア
上映時間
80分
ジャンル
オムニバス

『15Malaysia』に投稿された感想・評価

湯っ子

湯っ子の感想・評価

3.6
Marrikuriさんからご紹介してもらったオンライン映画祭にて。
恥ずかしながらマレーシアについては、「タレンタイム」を観るまで意識したことはありませんでした。多民族国家にあふれるカラフルなエネルギーを感じるとともに、厳しい現実とも共存していること、そしてそれをあたたかいまなざしで映画として作品にしたヤスミン・アフマド監督。私は「タレンタイム」しか観てないのですが、それでも「タレンタイム」の出演者がたくさん登場して嬉しかった。
ヤスミン監督の遺作「チョコレート」。カーホウ君はもともと顔が好みだったんだけど、ちょっと大人になってカッコ良くなって、目がハートになっちゃった。でも作品は、私にはん?今の何?って感じだった…マレーシア情勢に明るくないとわからない内容なのかしら。
「チョコレート」のメイキングでは、動き話すヤスミン監督を観られて満足。やはり大きな笑顔を持つ素敵な女性だった。「チョコレート」でカーホウ君と共演していた女の子のカメラが回っていない時の様子が本当に生き生きとかわいらしく、「若鮎のよう」と言う表現がぴったりと感じた。
他の短編たちは、MVや、コントみたいな感じのポップなものや、ちょっとキツい内容のものもあったりして、ごちゃ混ぜ感あり。
だけど最後の“I go”に、やっぱり持っていかれちゃう。この2日間、ずっと頭の中で鳴っています。
mako

makoの感想・評価

-
Marrikuriさんがご紹介して下さった本作ですが、CROSSCUT ASIA オンライン映画祭に登録して観ようとするも観れなくて😢
YouTubeで検索したら観れるとのことでしたが、日本語字幕がついてなくて。
そしたらMarrikuriさんが4作品を翻訳して下さいました。
そして、Marrikuriさんのレビューとコメント欄を紹介する許可を頂きました😊
ありがとうございましたm(_ _)m

あと、KKMXさんのレビューでマレーシアの民族事情について書いてありました。民族事情を知った上で観るとより理解できるとのことで、KKMXさんのレビューも読んでください。許可を頂きました。KKMXさんありがとうございますm(_ _)m

下にお二人のレビューのリンクを貼りました。そちらからどうぞ😊


私が観たのは、
①『CHOCOLATE』(3:15)
ヤスミン・アフマド監督(『タレンタイム』)の遺作
中国系少年とマレーシア系少女の短時間の甘い時間からの現実に戻る話。
買い物に来た少女と店の息子。いい雰囲気だったのに、母親の声で現実に戻る。
ラストショットの小さなチョコレートが一層切なさを醸し出してました。
マレーシア系少女が可愛かったです。

②ピート・テオによる︎その︎☝︎メイキング映像。(5分くらい)

③ヤスミン出演の『HOUSE』(4:53)
小学校で、夢の家を作りなさいという宿題。夢の家だから大豪邸を作るかと思いきや、主人公の子が作った家は一見夢の家に見えない。先生もクラスメイトも、何これ?という反応。
少年の回答が素敵✨
でもその後の展開が、悲しかった。
夢の家が…。
理不尽さを感じました。


④「Here In My Home」MV (4:24)
いい歌でした♪
歌詞もメロディもすごくよかったです😊


Marrikuriさんの本文レビューに『チョコレート』のあらすじと解説が書いてあります。それと、2/5のコメント欄(ネタバレ表示が4つ)に①~④の翻訳が書いてあります。その下にYouTubeでの検索方法が書いてあります。
『HOUSE』は、 「house film yasumin マレーシア」で検索すると出てきました。

https://filmarks.com/movies/81234/reviews/126952262 #Filmarks #映画 #15Malaysia


【KKMXさんのレビュー】
https://filmarks.com/movies/81234/reviews/127552522 #Filmarks #映画 #15Malaysia


15本の短編中、2本とMV1本しか観てないのでスコアレスにします。
ショートムービーですが、『CHOCOLATE』『HOUSE』どちらもよかったです♪
『タレンタイム』が良かった方、お勧めします😊


翻訳: Marrikuri
2022 #20
ヤスミン3連発に涙止まらず! ヤスミンの遺作短編『CHOCOLATE』〜ピート・テオによるそのメイキング映像〜ヤスミン出演の『HOUSE』だよ。特にメイキングの温かさに泣きました。タレンタイム🇲🇾とオーキッド4部作🧕🧕🧕🧕に感電したことのある映画ファンはこのオムニバス必見です!! (2022年2月3日まで無料視聴できるよ♪ CROSSCUT ASIA オンライン映画祭 https://jfac.jp/culture/events/e-crosscut-asia-online/?utm_source=Twitter&utm_medium=social  他の美味しそうなアジア映画も見放題。マリは人んちのPCで観ました。)
タレンタイムの音楽担当ピート・テオがプロデュースした全15篇(+前記メイキング一つ)に、MV4曲つき。オムニバスの第1話があっさり終わっちゃってから2話でアラアラ…、3話でムムム…。現代マレーシアの社会問題や政治をさまざまな切り口から示してポップンロールしてる試みはたぶん全正解なんだろう…けど、とまどいながら見ていく感じあり……が、買春現場を描いた6話からキレが増し、7話以降は最後まで個性派の秀作揃い!!
そんな中でお待ちかねのヤスミン遺作は8話です。タレンタイムの “小憎いライバル少年” ホン・カーホウが、ビター&スウィートなジャニ的魅力全開・面目躍如の主役っぷりで、お相手はあの伝説のオーキッド少女シャリファ・アマニ。ガミガミ小言のお母さん役はタレンタイムの月光弾いてた家政婦さんのメイ・リン・タンだ! 意味を私たちに委ねるいつもの感じ含めて何て愛らしい掌編なんでしょう!!
続く9話にはタレンタイムのインド人のお母さんだったスカニア・ペヌゴパルが今回は穏やかなお母さん役…と思いきや、またまた後半に泣きわめきシーンです〜。ラストシーンにはヤスミンが先生役で慈愛をチャージしに来ますからご安心。
その後も10話から15話まで雑色さに賛成しちゃえる秀作の数珠つなぎ😤 12話にはタレンタイムの審査員先生だったアディバ・ノールがどこかのお婆ちゃんと凄いこと演ってます。タレンタイムのお父さんだったハリス・イスカンダルは4話に登場してたし。
あと、冒頭の「選挙に行こう」「愛で国を一つに」とかイイコト歌ってるMV3本の2本目の「あなたに続く道を歩んできた こんなに遠くまでやってきた 私と一緒に来てくれる?」の SLIPSTREAM ってピアノバラードは限りなくタレンタイムの Angel っぽい上に、ラストのMVはあの I Go です。もちろん全部、ピート・テオ作曲。MV3本目にもパントマイムのイスカンダルと笑顔のヤスミンと溌溂したジャクリン・ビクター(インドの姉)がいるし、とにかくもうヤスミンワールドの人たちわんさか出てきて胸一杯。
もちろん、そういうのと無関係な俳優さんたち(特に保健相の表情☜本物の大臣?)も各ドラマも主張も素晴らし気味だった。ロジャックとナシレマ食べてみたい💞💞 人んちで観たわけなんだけど、その人♂は買春の6話が一番よかったって言ってた。何で……



▼▼▼ネタバレ注意▼▼▼
▽▽おぼえがき▽▽
チョコレート のプロット

母「この町の人々は嫌い。引っ越すのよ!」
少年「友達がいるし、僕は引っ越したくない」
母「お黙り! ガミガミガミガミ」

客が来る。
少年(つっけんどんに)「何をお探しですかぁ」
相手は可愛らしい少女。

少年は、電池を買いに来たその少女に視線を吸い込まれつつ、優しい気持ちで、ふざけて哺乳瓶を出す。ここらへん、両者が(異民族分断の空気ありがちなマレーシアの常識を、超え気味に)互いに魔法みたく惹かれ合ってます。

少年の好意っぽい無邪気さに、少女は電池買うだけでは済まなくなり、とっさに、目の前にチョコレートの壺があるのでチョコをもイタズラっぽく一個買おうとすることで応える!
電池は2リンギット(= 200セン)だが、チョコは20セン。安い♪ でも、少女は15センしかもう持ってない。
5セン足りない。それは、買い物できる最小のコインがたった一個ないということ。(※※マレーシアでは2005年暮れより1セン硬貨の使用が法律で禁止され、事実上、すべての商行為は5セン以上のやりとりとなってます。つまり、日本でいえば一円玉がたった一つ足りなくてその小さなチョコが買えない、という場面です。これ重要!!!)

当然、少年は今にも「オマケしてあげるよ」と言いそうになってる。依然、魔法の中にいる二人。

そこへ母の鬼セリフ!
「マレー人の娘といつまで喋ってんのよ!!」
(※※日本語字幕では「マレー人の娘と」が省かれてるけど、原語に基づく英字幕ではそうあります。)

少年は我に返り、顔つきが急に厳しくなる。
少年「金がないなら買わないでっ」(☜声も険しい)

厳しく言われて少女も、ささやかな魔法っぽいひとときが終わってしまったのを察知し、常識的に謝って、電池だけ持って、去る。

少年は、最小の硬貨一個が足りないからと小さな小さなチョコ一個を少女に渡すことができなかったことで、今さらがっかりし、チョコをカウンターにたーんと置く。


(完璧演技)         

『15Malaysia』に似ている作品

タレンタイム〜優しい歌

上映日:

2017年03月25日

製作国:

上映時間:

115分

ジャンル:

4.1

あらすじ

ある高校で、音楽コンクール“タレンタイム”(マレーシア英語で学生の芸能コンテストのこと)が開催される。ピアノの上手な女子学生ムルーは、耳の聞こえないマヘシュと恋に落ちる。二胡を演奏する優等…

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