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ティム・バートンのコープスブライドのkazu1961のレビュー・感想・評価

3.8
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-262 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋ティム・バートンの作品中でも好きな作品の一つ。ティム・バートンならではの映像の世界観とシンプルで感動するプロット、このバランスがとてもステキな作品です。

🖋ロシアの民話に着想を得て作られたストップモーション・アニメ、本作はティム・バートン自ら監督にあたっています。なので死後の世界のキャラクターたちのキモかわさが天下一品!!死体の花嫁コープスブライドの造形は不気味にも関わらず、ストーリーが進行するにつれ性格の素晴らしさだけでなく、美しさすら感じてくるのがバートンマジック!!

🖋このキャラクター含めた世界観がバートンならではですが、シンプルなプロットでディズニーばりの感動のエンディングには泣かされてしまいました!とても好感が持てるすてきな作品です。これはキャラクターの描写がそれぞれしっかりとしているからだと思います。

🖋そして主人公ビクターの声を演じるジョニー・デップや死体の花嫁コープスブライドの声を演じるヘレナ・ボナム=カーターなども見どころの一つですね。そして教会の牧師の嫌味な声はクリストファー・リーでしたね(笑)!

😢Story:(参考: 公式サイト)
19世紀ヨーロッパのとある村、結婚を控えた気弱な若者ビクター(声:ジョニー・デップ)は、ふとしたことから死体の花嫁(声:ヘレナ・ボナム=カーター)と結婚の誓いを立ててしまい、“死者の世界”へ連れ去られる。一報、“生者の世界”では彼の本当の花嫁ビクトリア(声:エミリー・ワトソン)が、彼の帰りを待っていた。厳しい制約だらけの“生者の世界”より自由で生き生きとした“死者の世界”。ビクターはそこで真実の愛を貫く決心をする。

🔸Database🔸
・邦題 :『ティム・バートンのコープスブライド』
・原題 :『Corpse Bride』
・製作国 : イギリス
・初公開 : 2005
・日本公開 : 2005/10/22
・上映時間 : 77分
・受賞 : ※※※
・監督 : ティム・バートン、マイク・ジョンソン
・脚本 : パメラ・ペトラー、キャロライン・トンプソン、ジョン・オーガスト
・原作 : ※※※
・撮影 : ピート・コザチク
・音楽 : ダニー・エルフマン
・出演 : ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、エミリー・ワトソン

🔸Overview (参考:Wikipedia )🔸
ティム・バートンによる「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と同じ立体アニメ映画。共同監督はバートン製作の「ナイトメアー~」でアシスタント・アニメーター、「ジャイアント・ピーチ」でアニメーターを担当したマイク・ジョンソン。19世紀ビクトリア朝のロンドン。結婚を控えた内気な青年ビクターは、ふとした間違いからコープスブライド(死体の花嫁)の指に結婚指輪をはめてしまい、死者の世界に連れ去られてしまうが……。
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