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母を亡くした時、 僕は遺骨を食べたいと思った。のaのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

最初から泣きっぱなし〜〜

強い人間もいれば弱い人間もいるって思ってるけどそれはあくまで自分が感じる相手の外面の話であって、そりゃ強い人も弱いし、弱い人も強いよなぁーーーってなった。だからこそ途中の親子3人で並んでる時に、母が言った「矛盾だけど、」って言葉がその通りすぎて、、、母は生きたいけど死んでもいいと思ってるし、息子は死ぬって分かってても生き続けると思ってるし、etc…そういう「矛盾」があの1つのセリフで回収されてるところがいいなぁって思った

死の話だからこそ最後は生の話で終わる所、ラストに写真をスライドショーみたいな感じで流す所、これあるよなぁって思うような日常で溢れてる所、大森監督の作品って感じがして好き。最後の浜辺シーンで母の顔が浮かんできた時は、?状態で涙も引っ込んだけど、家族4人が1つのスクリーンに初めて映ったシーンってこともあって必要な所なのかな?って思う。どうなんやろ

親の死って考えたくないし想像するだけで辛いけど、「死は前に進むエネルギーになる」って気づいたさっさんの言葉に、ちょっと救われたような気がした‼︎
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