このレビューはネタバレを含みます
作品のあらすじなどは知っていたのですが、親の死を受け入れる、いずれほとんど誰もが通る道を描く、耳の痛い映画です。
悲しく、寂しい。
親が片付けを進めるとどう思うんだろうとか、思ってしまう。
倍賞さんの女優魂を見た気がしました。顔に残る呼吸器の跡…そのままに映っていて
舞台の安田顕さんをみてきた人として
「映画でここまで安田汁を出していいのかなぁ」と思ってしまった作品でした。汗、涙、鼻水がすごいから
全然似てないのに海辺の3人がそっくりに見えました
それだけ、自然に近い形で、家族を描いた作品なのかなと思いました
病気の時にエンディングノートを書いたことがあるので、死ぬかもしれないと思った後どう感じるかもう一度見たくなりました