aka黄屑

居眠り磐音のaka黄屑のレビュー・感想・評価

居眠り磐音(2019年製作の映画)
3.5
『居眠り磐音』(19年)観了。原作も数巻(汗)読んで〼たが、観たのは何と云っても『ちりとてちん』『カムカムエヴリバディ』の脚本・藤本有紀が初めて担当した映画だから!
オリジナルぢゃないから『カムカム~』みたいにざわつく感ぢはないけど、原作序盤のエッセンスを121分で纏めた手腕は流石。
原作は何と51巻で完結(再汗)したらしく、NHKのドラマ版はパスして〼た…
キャストが豪華で皆イイ演技。あまり喋らない芳根京子もイイし、"日本のキム・ジウォン"木村文乃がヒロイン。早乙女太一は『カムカム~』のトミーw
主演の松坂桃李は去年のNHKドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』がヨくて映画『新聞記者』では気骨を感ぢさせた。本作も結構ハマって〼。
殺陣で血が沢山出るのは映画ならではだけど、本作での磐音の殺陣は原作の"居眠り感"が映像化できてない気が…
全編盛り上げてくれた音楽の髙見優(ミラクル・バス)を知ることが出来たのもヨかった♪
撮影の安田雅彦(時代劇畑のヴェテラン)、編集の川瀬功もイイ!!仕事してるから書き留めておくべき_φ(・_・
そ~いえば今後『カムカム~』では時代劇が重要な要素になるらしく、本作との繋がりを見つけるのも楽しみ★
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