黒柴

七年の夜の黒柴のネタバレレビュー・内容・結末

七年の夜(2018年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

まぁチャンドンゴン兄の映画にしては久々に面白くなかった。大体最初のドンゴン兄の立ち位置がよくない。自分の娘をベルトで叩くみたいな虐待しといて最愛の娘が車で跳ねられて、その犯人を追い詰める?

娘を罰のつもりで叩いて、逃げ出した娘を追いかけて、逃げてる途中で道路に飛び出して跳ねてしまった。

ドライバーの大鶴義丹似の俳優さんも災難だΣ(-᷅_-᷄๑)
あんな真夜中に田舎道から飛び出してきたら、そりゃ仕方ないよ。しかし救護せずにダム湖へってのが一番ダメだけどね。

まぁまぁこんなに弱いドンゴン兄も見たくてなかったけど、携帯で殴られたくらいで痛がるドンゴン兄の姿も見たくなかったな。

昔のダム湖に沈む前の村の事を織り交ぜて話が進むから意味がわからないところもあったけど、出てくる韓国式霊媒師のおじさんが寺島ジモンに似てるし、かと言って映像にすごく凝ってるし、しかし話的には復讐したかったんだが、なんか感情移入できない辛さの残る作品でした。

やっぱドンゴン兄は変な剃り込み入れずに拳銃ぶっ放してナイフでサクサク切り裂いてる役がよく似合うよ。
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