アジア三面鏡2018:JOURNEYを配信している動画配信サービス

『アジア三面鏡2018:JOURNEY』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

アジア三面鏡2018:JOURNEY

アジア三面鏡2018:JOURNEYが配信されているサービス一覧

アジア三面鏡2018:JOURNEYが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

アジア三面鏡2018:JOURNEYの作品紹介

アジア三面鏡2018:JOURNEYのあらすじ

『碧朱』 監督:松永大司 / キャスト: 長谷川博己、ナンダーミャッアウン 北京から海へ向かう車中の母と娘。不動産ビジネスに忙しい母と、父が亡くなって寂しい娘の間の確執が浮き彫りになる。やがて2人は終着点の海辺に到着する。 『海』 監督:デグナー / キャスト:チェン・ジン、ゴン・チェ ヤンゴンの環状列車をスピードアップさせるため、日本から派遣された商社マンの鈴木。伝統衣装ロンジーの店で少女スースーと出会い、近代化を促す自らの任務に疑問を感じ始める。 『第三の変数』監督:エドウィン / キャスト:ニコラス・サプットゥラ、アグニ・プラティスタ、オカ・アンタラ 東京旅行にやってきたインドネシア人夫婦のセカールとエディは倦怠気味。民宿のオーナー、ケンジがセカールの元恋人ジャティに瓜二つなので驚くが、ケンジの介入で夫婦の関係に変化が生じていく。

アジア三面鏡2018:JOURNEYの監督

アジア三面鏡2018:JOURNEYの出演者

原題
製作年
2018年
製作国
日本
上映時間
83分

『アジア三面鏡2018:JOURNEY』に投稿された感想・評価

KUBO

KUBOの感想・評価

3.0
今日は東京国際映画祭のプレイベントで『アジア三面鏡2018:Journey』を観賞。

映画祭が金を出してアジアの新進気鋭の監督3人にオムニバス映画を撮らせる企画の第2弾。中国、日本、インドネシアの監督がそれぞれ約30分ずつの短編を撮って繋げたもの。

最後のインドネシアのものだけがちょっと毛色が変わっていたが、それぞれ個性的でアジアを重視するTIFFの狙いに合った作品だと思う。
じゅんP

じゅんPの感想・評価

3.0
旅をテーマに、3篇から成るオムニバス。オムニバス作品の中には無理くり共通項で括ってるだけに見えるものもありますが、これは調和が取れていてひとつの映画に見えました。

『海』
舞台は中国。冒頭から延々、世の中のありったけの不満を集めたかのように愚痴・自分の都合や感情を吐き出しまくる母親と、それを気怠そうに聞き流し、でも鬱積するものはあるのでたまに堰を切ったように言い返す娘。見た目から豊かな生活を送ってるであろう彼女らの旅はとにかくつまんなそうなんですが、その目的が徐々に明らかになり…。

この話が一番強度があって、膨らませれば長編にできそうだった。それだけにセットアップに時間がかかっていて、その後の移ろいをもう少しゆっくり見てみたかったけど。

『碧朱』
舞台はミャンマー。ミャンマー最大の都市の足を支える電車の速度を倍にするプロジェクトのため、日本から派遣された主人公(長谷川博己)。しかし、その環状線に根差した人々の営みを見るにつけ、自分の仕事、ひいては生き方への疑問が浮かび上がり…。

良くも悪くも、多くの日本人が持ってそうな東南アジアへの視点。単純に異国の風景の切り取り方って意味では断トツで惹かれたし、停電へのリアクションの対比とかも面白いんだけど、この尺だと最後がテーマ広げすぎててぼやけるというか、ミニマルに2人の話で終わっても良かった気がします。

『第三の変数』
舞台は日本。インドネシアから旅行にやって来た夫婦。パッと見は仲良さそうだけど節々にちょっと倦怠期なのかなって関係性が見えてくる。めちゃくちゃ怪しい民泊に宿泊することになった彼らは…。

前の二本が、旅の中でのちょっとした非日常をもって、押し寄せる理性的な日常に対抗しようとする話なのに対して、道は同じなれど非日常の度合いが完全に狂気。タイトルはこの映画における立ち位置って意図もあるんじゃないかと。一番いびつなんですが、後々印象に残るとすればたぶんこれ。旅ってそーいう側面もあると思う。思わぬところで気持ち悪いもん見ちゃったな、良い意味で。
kyoko

kyokoの感想・評価

3.6
TIFF2018①

中国、ミャンマー、日本を舞台にした、旅がテーマのオムニバス。
2017版は未鑑賞。

最初の「海」は現代上海の母親がステレオタイプ過ぎで話に新鮮味が全くなく、「第三の変数」はものすごく想定外に展開はしたけれど、特に刺さるものはなく、まさかの北村一輝に笑うしかなかった。

映画として評価できるのは松永大司×長谷川博己の「碧朱」のみ。これは良かったな〜〜。いや決してハセガワファンだからってだけじゃないよ!

ミャンマー・ヤンゴンの鉄道整備事業を請け負う商社マン鈴木が現地で感じるのは、布の色、列車の音、人々の喧騒、暗闇、風、日常。
変化と不変の間で戸惑う鈴木の表情がいい。

停電したときのお約束が楽しそうでちょっと羨ましいと思ってしまうのは、便利にどっぷり浸かってる人間の驕りかな。

『アジア三面鏡2018:JOURNEY』に似ている作品

DIVOC-12

上映日:

2021年10月01日

製作国:

上映時間:

128分

配給:

  • ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
3.5

あらすじ

喪失感を抱えたまま生きている男の前に、突然1人の女性・アンナが現れた。2人は時空を超えて旅に出る(「名もなき一篇・アンナ」)。幼少時代を過ごした家の上にそびえ建つホテルの中で、女は自分の部…

>>続きを読む

半世界

上映日:

2019年02月15日

製作国:

上映時間:

120分

ジャンル:

3.6

あらすじ

とある地方都市。そのまたさらに郊外に暮らす高村紘とその妻、初乃、息子の明の家族は、父から受け継いだ山中の炭焼き窯で備長炭を製炭することを生業としている。中学からの旧友で、自衛隊員として海外…

>>続きを読む

おいしい家族

上映日:

2019年09月20日

製作国:

上映時間:

95分

ジャンル:

配給:

  • 日活
3.5

あらすじ

銀座の化粧品売り場で働く橙花(松本穂香)は、夫と別居中。仕事にも身が入らず、東京での生活にも疲れ気味。ちょうど母の三回忌を迎え、地元の離島へと帰った橙花は、実家に足を踏み入れて衝撃的な光景…

>>続きを読む

KOKORO

上映日:

2017年11月04日

製作国:

上映時間:

95分

配給:

  • 日活
3.1

あらすじ

夫と思春期の子供二人とフランスで暮らすアリスの元に、長い間旅に出ていた弟ナタンが戻ってきた。ナタンは日本で生きる意欲を見つけたと幸せそうに語る。しかしその数日後、彼は突然この世を去ってしま…

>>続きを読む

山河ノスタルジア

上映日:

2016年04月23日

製作国:

上映時間:

125分

ジャンル:

3.7

あらすじ

1999年、山西省汾陽(フェンヤン)。小学校教師・タオは炭鉱で働くリャンと恋愛関係にあった。 だが、タオはリャンの友人の実業家ジンシェンからプロポーズを受け、結婚を承諾する。傷心のリャン…

>>続きを読む

罪の手ざわり

上映日:

2014年05月31日

製作国:

上映時間:

133分

ジャンル:

3.8

あらすじ

村の共同所有だった炭鉱の利益が実業家に独占されたことに怒った山西省の男。 妻と子には出稼ぎだと偽って強盗を繰り返す重慶の男。しつこく迫る客に我慢できず切りつける湖北省の女。 ナイトクラ…

>>続きを読む

父の結婚

上映日:

2016年03月05日

製作国:

上映時間:

30分
3.1

あらすじ

愛する母を亡くした父が、再婚するという。化粧品店に勤める美容部員の笹野青子は帰省する前の晩、結婚を意識した彼にフラれる。仕事は最悪。恋も失う。最悪の状態。青子は実家で束の間の安らぎを得られ…

>>続きを読む

ささくれ

上映日:

2022年10月08日

製作国:

上映時間:

30分
3.7

あらすじ

職場恋愛の末に入籍を目前に控えるも、急な婚約破棄を受けて実家に出戻った瑞季 (里内伽奈)。元婚約者との気まずさから 仕事は退職、同居する母・真帆(秋本奈緒美) の冷ややかな視線もよそに、憂…

>>続きを読む