たき

無限ファンデーションのたきのレビュー・感想・評価

無限ファンデーション(2018年製作の映画)
4.0
南沙良目当てにずいぶん前にアマプラのマイリストに入れてたんですが、ここにきておすすめに躍り出てきた。
夏の終わりに観るべき映画ですな。アマプラ粋なことやりおる。

夢って、こわいですな。

破れるのはもちろん、時には他人の夢に踏みにじられたり、誰かの夢を踏みにじらなくてはいけなかったり。
それでもひとは、夢をみなくては生きてはいけない。

ナノカはすごい。
どれだけ虫がいいと思われようと、それでも戻りたいと思うくらい、ちゃんと好きだったんですよね。
自分は中途半端だと泣きじゃくる未来にシンクロせずにはいられずたまらず大号泣でした。

劇伴たぶん一切なし。おそらく小雨の唄以外自然音だけですよね。
そのせいだけではないでしょうが、いろいろリアルでした。
演劇部のひとたちのヒリヒリするようなやり取りが秀逸でした。もう二度と観たくないくらい。笑。

南沙良はここでも鼻水たらして泣く役でした。
と、ここまで書いて、「志乃ちゃん〜」ではどっちの役でしたっけ、とわかんなくなる体たらく。←ほんまにファンなのか。
たき

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