あなたの夏の熱い思い出は?
ただただプラトニック。
"純粋さ"それは時に、"危うさ"ともとれる。
清らかであるが故に、人を傷つけ自分を傷つけてしまう。
恋、友情、仕事(ヤクの売買)、大人への階段。
どれもが、最初は眩く強い夏の陽射しの様にギラギラと輝いている。
それが、段々と日焼けの様に痛く疼くむず痒いモノになっていく。
かさぶたになって、さらに痒みを帯び。
時には大きな傷跡を残すことにも。
"痛み"を伴わなければ、人は成長できない。
そのことを、この作品を観て思い出し些かセンチメンタルになる。
主演のティモシー·シャラメを始め、各俳優陣が味のある熱を帯びた演技で僕を魅力させてくれる。
映像の遊びも小洒落た雰囲気がいやらしくなくセンスを感じる。
楽しいことや苦いことを、純粋な心で感じ、悩み行動し少しづつ成長していくのだろう。
人生において、熱い夏はそう何度も訪れない。でも、毎年の様に訪れる台風の様に多くの困難が人生には訪れる。
しかし、過去の"熱い夏"が人生の助け励みになってくれるかもしれない。
ゴールデンウィークも今日でお終い。
早くお盆休みがこーへんかなぁ💕www
cast(役者·キャラ) 5
story(物語) 4.5
architecture(構成) 4
Picture(画) 4.5
acoustic (音) 3.5
22-184