トロント国際映画祭にて。
デジタルツールが普及した社会を生きるギョーカイ人を描くコメディ、とても「現在」な映画。ギヨームカネは細身のスーツをきっちり着こなすパブリシスト役、ヴァンサンマケーニュはもっさりした小説家、対照的な二人のやりとりが面白い。
さらにジュリエットビノシュは女優でパブリシストの嫁の役。
スマホやSNS、電子書籍をネタにし、夫婦のあれこれ浮気沙汰含みちょいグサりな会話劇、ラブコメテイストもありで良い。
お金も地位も得ると結局浮気するんかい!と思っちゃうけど面白かったから良いです。
監督いわく脚本執筆中はコメディにするつもりはなかったようで、撮ってるうちにコメディになっちゃった!と笑い飛ばしていた😂