kazu1961

砂塵のkazu1961のレビュー・感想・評価

砂塵(1939年製作の映画)
3.9
▪️JPTitle :「砂塵」
ORTitle:「Destry Rides Again」
▪️First Release Year : 1939
▪️JP Release Date : 1941/04
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-347 再鑑賞
🕰Running Time : 90分
▪️Director : ジョージ・マーシャル
▪️Writer : フェリックス・ジャクソン、ガートルード・パーセル、ヘンリー・マイヤーズ
▪️MusicD : フランク・スキナー
▪️Cast : マレーネ・ディートリヒ、ジェームズ・ステュアート
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 422/1001

▪️Review •••••••••••••••••••••••••••••••••
🖋マレーネ・ディートリヒとジェームズ・ステュアートの西部劇なんて面白いに決まってるやん!!と思った以上に面白かった作品です。勧善懲悪の明快なストーリーとリズムの良いジョージ・マーシャルの演出は痛快で、とても楽しく鑑賞できます。

🖋そして、こんなじゃじゃ馬の元気な役柄もできるマレーネ・ディートリヒに釘付けになります。その上、いつものように歌やパフォーマンスも十分に堪能できるので申し分ありません!!当時人気絶頂のジェームズ・スチュアート演じる、正義と法を重んじる飄々としたキレ者保安官も素晴らしいですね。

🖋本作、ジェームズ・スチュワートとマレーネ・ディートリヒの2大スター共演による傑作西部劇です。銃より法を重視する変わり者だが、人一倍正義感の強いキレ者保安官が、汚職に満ちた町を救うためひとり奮闘する作品です。文句なしに楽しめる西部劇です。

🖋クライマックスのジェームズ・スチュワートとマレーネ・ディートリヒのキスシーンは素晴らしい。素顔が素敵だと言われたこともあり、口紅を落としてキスをしようとするディートリヒに涙。。。

😊物語は。。。
アメリカ西部の町ボトルネック。ここを牛耳る悪徳市長はいかさま師ケントを使って、酒場の歌手フレンチー(ディートリッヒ)に片棒を担がせ、牧場主クラゲットの土地を根こそぎ、初歩的ないんちき賭博で奪い取ります。これに抵抗した保安官は殺され、後任には酔いどれのウォシュが選ばれることに。しかし彼は心を入れ替えて、町のウジ虫一掃に、かつて有能な助手だったデストリーの息子トム(ステュアート)を呼び寄せます。が、ナプキン・リングを彫るのが趣味というこの男、腰にガンベルトをぶら下げるわけでもなく、弁は立つもののどこか頼りないのですが。。。

▪️Overview (Wikipediaより)
ボトルネックを舞台にしたマックス・ブランド原作小説の映画化である。マレーネ・ディートリヒ初の西部劇映画であり、共演にジェームズ・ステュアート、ジョージ・マーシャルが監督した。この作品はトム・ミックスが主演した1932年版『ミックスの再起』のリメイクである。1996年、アメリカ議会図書館により「文化的、歴史的、審美的価値がある」としてアメリカ国立フィルム登録簿に登録されている。
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