ゲーム未プレイ。Fateはシリーズをいくつか視聴している程度の知識。
ゲーム派生の作品はプレイヤーだけが楽しめるものではなく、一つの独立した作品として成り立っているべきと思っているが、そういう意味で及第点だったとは思う。
まぁ歴史上の人物が蘇ってサーヴァントとなり、剣や盾や弓で戦うっていうシステムがもうズルい。そんなの好きに決まってる。
永久に出来るじゃん。。
Fate観るたびそう思う。
劇場版なだけあって、作画もキャラデザも美しい。
特に後編中盤からの戦闘シーンは圧巻で、太陽王の叫びからのランスロット×アグラヴェイン戦の表現はあれ何なん？笑
素晴らしくて興奮したわ。
ベディヴィエール×ガウェイン戦はキャラクターの表情までもすごかった。
Fateでは当たり前かもしれないけど、この戦闘シーンで他の諸々が許せてしまう程の良さがある。
物語の畳み方も、聖剣を返して消えていくベディヴィエールの最後も美しかった。
ベディヴィエールだけでなく、トリスタンもアグラヴェインも皆、忠義に殉じて消えていく。どのサーヴァントも、もどかしくて切なくていい。
ラストシーンもね、、ああいうの嫌いじゃないです。
正直前編がイマイチだったから、後編を観るモチベーションが上がらなかったし、
英霊達のここに至る軌跡を知らず、ハサンのトリスタンへの憎悪に？？？と思う事もあったが、後編は内容がしっかり詰まっていたと思うし、結果観て良かった。
しかしそこまで思い入れが無いはずなのに、サーヴァントが消える時に毎回心臓がギュッとなるのは何故だろう笑
