kazu1961

mid90s ミッドナインティーズのkazu1961のレビュー・感想・評価

4.2
▪️JPTitle :「mid90s ミッドナインティーズ」
ORTitle:「Mid90s」
▪️First Release Year : 2018
▪️JP Release Date : 2020/09/04
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-072
🕰Running Time : 85分
▪️Director : ジョナ・ヒル
▪️Writer : ジョナ・ヒル
▪️MusicD : トレント・レズナー&アッティカス・ロス
▪️Cast : サニー・スリッチ、ルーカス・ヘッジズ、キャサリン・ウォーターストン、ナケル・スミス、オーラン・プレナット、ジオ・ガリシア、ライダー・マクラフリン、アレクサ・デミー
▪️Review
甘酸っぱい青春の世界。90’sをテーマに描いた作品ですが、やっぱりいつの世もほんとうに信頼できる仲間がいれば、辛さも乗り越えていけるんですね。。。観終わった後にそんな温かな気持ちになれる作品、そして目一杯90 ‘sカルチャーと懐かしさ体感できるそんな作品です。
本作、実力派俳優 ジョナ・ヒルが監督としての才能を開花させたデビュー作になります。ジョナ・ヒル自身の半自伝的な10代の想い出をもとに温かな青春映画へと作り上げられた本作、映画スタジオA24とタッグを組んでいます。90'sの質感や雰囲気を再現する全編16mmフィルムにこだわっての撮影や、脚本、撮影、音楽、美術、衣装が全て噛み合ってその頃の空気感を見事に再現しています。
作中に出てくる若者たちはみんなバカで、ピュアで、リアル。13歳のスティーヴィー演じるサニー・スリッチはなんとも愛らしい!!(13歳でしてることはアメリカならでは?)そしてその若者たちの成長物語はとても素敵です。
特に最高なのは音楽!!ナイン・インチ・ネイルズのフロントマン、トレント・レズナーが手掛けるほか、ニルヴァーナ、ピクシーズ、モリッシー、 シール、ファーサイド、ア・トライブ・コールド・クエストなど当時のヒット曲で彩られています!!

物語は。。。
1990年代半ばのロサンゼルス。13歳のスティーヴィーは兄のイアン、母のダブニーと暮らしています。 小柄なスティーヴィーは力の強い兄に全く歯が立たず、早く大きくなって彼を見返してやりたいと願っていました。 そんなある日、街のスケートボード・ショップを訪れたスティーヴィーは、店に出入りする少年たちと知り合います。彼らは驚くほど自由でかっこよく、スティーヴィーは憧れのような気持ちで、そのグループに近付いていきますが。。。(参考:公式HP)

▪️Overview (映画. comより)
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」などの俳優ジョナ・ヒルが初監督・脚本を手がけ、自身が少年時代を過ごした1990年代のロサンゼルスを舞台に、13歳の少年の成長を描いた青春ドラマ。シングルマザーの家庭で育った13歳の少年スティーヴィーは力の強い兄に負けてばかりで、早く大きくなって見返してやりたいと願っていた。そんなある日、街のスケートボードショップに出入りする少年たちと知り合ったスティーヴィーは、驚くほど自由で格好良い彼らに憧れを抱き、近づこうとするが……。「ルイスと不思議の時計」のサニー・スリッチが主演を務め、母を「ファンタスティック・ビースト」シリーズのキャサリン・ウォーターストン、兄を「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のルーカス・ヘッジズがそれぞれ演じる。
kazu1961

kazu1961