*最初に注意⚠️ Filmarks のあらすじはネタバレまで書いてあるから読まないように!
『RRR』のラーム・チャラン主演作だけど、これ10年前の作品だったのね。
『ザ・フェイス』というタイトル通り、顔に大きな傷を負った主人公が、整形手術で得た新しい「顔」で、巨悪に復讐する物語。
これ以上ない悲惨な仕打ちを受けた主人公が、超人的な強さで敵討ちをしていくストーリーは、これぞインド映画という感じ。
若きラーム・チャラン、カッコいいですね〜。男の色気過剰で女子はメロメロでしょうな(笑)。
途中まで、おもしろいけど意外とあっさり終わるなぁ、なーんて思ってたら、この映画、休憩後(日本では休憩ないけど)、第二部のようにもう一つの物語が始まっちゃう2部構成! これはなかなかビックリです。
お話しは同じ主人公で進むんだけど、第一部だけでもなかなか複雑だったストーリーが、もう一つドアを開けたらまだ裏というか、先があったという二重構造! この脚本、かなり凄くね?
10年前ということで、かつてのインド映画でお馴染みだった突然の歌と踊りがいっぱい!
更に言うと、この監督、ハーフの娘ばっかり使ってる。純粋なインド人の女性も綺麗な人いっぱいいるのに、これだけハーフばっかり出てくるのは、監督の好み?
ちょっと昔の作品だけど『RRR』でラーム・チャランのファンになった人は見て損なし。おもしろかった!