ギャンブルに明け暮れる
ろくでなしな男…
明、暗で分けるなら
自分の苦手な暗であるこの作品の中に、
観終わった時に何か1つでも
光を見つけることが出来るだろうか…
主人公郁男の出した答え…
そして…
今年1番の映画だった。
舞台は宮城県石巻市。監督には以前から東日本大震災について描きたいという思いがあったそうだが、そんな監督の思いからか「放射能」や「津波」といったワードが劇中に度々でてくる。そ…
#138
香取慎吾がどーしよーもないクソ人間でした🥺
あ、もちろん役柄ですよ🤣
「狐狼の血」の白石監督だし、リリー・フランキーも出演してるから少し期待してましたが…後味の悪さは秀逸👍
でも香取慎吾…
凄い作品だった。
何度か感情がたかぶって泣いてしまった。
今まであまり香取さんの演技を観たことがなかったけれど、こんな仄暗い瞳をするんだなとか、寂しげな佇まいをするんだなとか、迸る狂気や深い悲しみ…
さすがに香取慎吾は画が持つ
気配の出し方がすごすぎる
来た球を的確に打ち返す瞬発力はこの分野で生きてきた人独特のもので(例えば、二宮和也)乞われる表現を期待以上の質で返す点で英才教育の成果。
特にラ…
ギャンブルに溺れてどうしようもない男が宮城の港町で再起をはかる。『怒り』や『羊の木』など、近年の日本映画においてこの「港に現れる男」というのはどこか不穏な影を背負っていてミステリアスな存在として描か…
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