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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのkazu1961のレビュー・感想・評価

4.4
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-639
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』、シリーズのフィナーレにとても相応しい作品、終盤からはその切なさと優しさが心に刺さって涙が止まりませんでした。。。そして感動のクライマックスはもう号泣!!ヴァイオレットのギルベルトへの想いは。。。

🖋本作では、オープニングからテレビアニメ第10話「愛する人は ずっと見守っている」のその後から始まります(やはりTV編集版を観ていて良かったです)。劇場版は終始、ヴァイオレットとギルベルトの出会いから、離れることになったシーン、過去の依頼者の物語が映し出されて、感動の連発でした。

🖋本作、京都アニメーション放火殺人事件そして新型コロナウイルスの感染拡大のため2度も公開延長されたにも関わらず、待ち焦がれたファンによって大ヒットした作品ですよね。

🖋『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。感動的な物語と、繊細でダイナミックな映像で話題となったTVシリーズ、
観客たちの心を躍らせた』ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』、そして本作がいよいよフィナーレです。“「愛してる」も、少しはわかるのです。 ”ヴァイオレットのこの言葉がこころに残ります。心を揺さぶる物語、 心に響く音楽、 そして心に残るアニメーション。 ほんと素晴らしいシリーズでした!!(やはり手紙の良さも再確認!!)

😭Story:(参考:公式サイト)
代筆業に従事する彼女の名は、〈ヴァイオレット・エヴァーガーデン〉。幼い頃から兵士として戦い、心を育む機会が与えられなかった彼女は、大切な上官〈ギルベルト・ブーゲンビリア〉が残した言葉が理解できなかった。──心から、愛してる。人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしていた。しかし、ヴァイオレットはどこかでギルベルトが生きていることを信じ、ただ彼を想う日々を過ごす。──親愛なるギルベルト少佐。また今日も少佐のことを思い出してしまいました。ヴァイオレットの強い願いは、静かに夜の闇に溶けていく。
ギルベルトの母親の月命日に、ヴァイオレットは彼の代わりを担うかのように花を手向けていた。ある日、彼の兄・ディートフリート大佐と鉢合わせる。ディートフリートは、ギルベルトのことはもう忘れるべきだと訴えるが、ヴァイオレットはまっすぐ答えるだけだった。「忘れることは、できません」と。そんな折、ヴァイオレットへ依頼の電話がかかってくる。依頼人はユリスという少年。一方、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかり……。

🔸Database🔸
・邦題 :『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 2020
・日本公開 : 2020/09/18
・上映時間 : 140分
・受賞 : ※※※
・監督 : 石立太一
・脚本 : 吉田玲子
・原作 :「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」暁佳奈
・撮影 : ※※※
・音楽 : Evan Call
・出演 : 石川由依 、浪川大輔

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
2018年にテレビ放送された京都アニメーションによる人気アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の完全新作劇場版。戦時中に兵士として育てられ、愛を知らずにいた少女ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、「自動手記人形」と呼ばれる手紙の代筆業を通じて、さまざまな愛のかたちを知っていく姿を描く。人々に深い傷を残した戦争が終結して数年、新しい技術の開発によって生活にも少しずつ変化が現れ、人々は前を向いて歩み始めた。ヴァイオレットも大切な人であるギルベルトがどこかで生きていることを信じ、彼への思いを抱えて生きている。ある時、ギルベルトの兄ディートフリートと対面したヴァイオレットは、ギルベルトのことを忘れるよう諭される。しかし、ヴァイオレットにとってギルベルトを忘れるなどできないことだった。そんな彼女に、ユリスという少年から代筆の依頼が入る。時を同じくして、ヴァイオレットが働くC.H郵便社に宛先不明の一通の手紙が届き……。監督は、テレビシリーズに引き続き石立太一が務めた。
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