パク・ボヨン×キム・ヨングァン共演の10年越しのラブストーリー。
ある日スンヒ(パク・ボヨン)が転校してきた事から、ウヨン(キム・ヨングァン)はスンヒに一目惚れしてしまうが…。
高校の教室で、周りの目を気にせず会話したり、学校を抜け出して遊びに行ったり、高校生だった自分と重なる部分を懐かしく思った。
パク・ボヨンがとてもキュートだし、モデル出身のキム・ヨングァンは、スタイルが良すぎるイケメンでとても素敵だ。
この作品はすれ違いの10年を描き、同じようなすれ違いの映画である、アン・ハサウェイの『ワン・デイ 23年のラブストーリー』を思い出した。
スンヒとウヨンの重なる日々や、すれ違いの日々、あの時のあの言葉や、あの出来事など、同じ時間を過ごした青春のすべてが眩しくて、とても切ない気持ちがこみあげてきた。
何が正しい事で、間違いなのか気付かないし、分からない、その時にどんな選択をしたかで、今の私があるのが現実なのだ。
こういう結末の韓国作品もとても素敵だ。
この作品に登場するウヨンの友人役のカン・ギヨンなど、とても素敵な友情も楽しめた。
