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ザ・ファブルのkazu1961のレビュー・感想・評価

ザ・ファブル(2019年製作の映画)
3.7
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-674
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋漫画コミックの実写化の宿命。コミックのファンからは両極端の賛否、コミックを観ずに映画が初見なら、先ず先ずの評価。本作も全くそのパターンに当てはまりますよね。。。個人的には映画としてそれなりに十分楽しめた作品だと思います。

🖋岡田准一主演作品のほとんどに言えることですが、先ず自らが身体を張って演じる運動速度の早いアクションシーンはやはり見応えがあります。そしてその佐藤(岡田准一)を取り巻く個性の濃い登場人物たちとのやりとりとオーバーアクションはいかにもガイ・リッチー風の独特な世界。これはこれで面白い!!(ここが原作とは大きく違うかも。。。)福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市、ほんと濃い面々です。でもヤスケンの哀愁のある演技はかなり好感度大でした。木村文乃は原作キャラに近いかもですね。

🖋時折投げ込まれるコミカルなシーンとキャラは結構多くなっています。でもそれがある意味ストーリー展開の良いスパイスになっていて映画としての奥行きを増しているように思います。

🖋本作、週刊ヤングマガジン連載の南勝久の漫画を岡田准一を主演に迎えて実写映画化。共演には木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市らが集結。脚本は渡辺雄介、CMディレクター出身の江口カンがメガホンを取っています。

😊Story:(参考:シネマトゥデイ)
標的を6秒以内に仕留める圧倒的な腕前から裏社会で恐れられる殺し屋、通称ファブル(岡田准一)は、ボス(佐藤浩市)から「殺し屋を1年間休業し、大阪で一般人として普通の生活を送る」というミッションを命じられる。1人でも殺したら処分されるという条件のもと、佐藤アキラという偽名を使い相棒のヨウコ(木村文乃)と兄と妹という設定で、生まれて初めて普通の生活をすることになる。

🔸Database🔸
・邦題 :『ザ・ファブル』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 2019
・日本公開 : 2019/06/21
・上映時間 : 123分
・受賞 : ※※※
・監督 : 江口カン
・脚本 : 渡辺雄介
・原作 : 南勝久
・撮影 : 田中一成
・音楽 : グランドファンク
・出演 : 岡田准一、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥

🔸Overview (参考:Wikipedia)🔸
2017年度講談社漫画賞を受賞した南勝久原作の人気コミックを岡田准一主演で実写映画化。超人的な戦闘能力を持つ伝説の殺し屋ファブルは、育ての親であるボスから、1年間殺し屋を休業して普通の人間として生活するよう命じられる。もし誰かを殺したらボスによって処分されてしまうという厳しい条件の中、「佐藤アキラ」という偽名と、相棒ヨウコと兄妹という設定を与えられ、大阪で暮らしはじめたファブルは、生まれて初めての日常生活に悪戦苦闘。そんな中、偶然知り合った女性ミサキがある事件に巻き込まれたことから、ファブルは再び裏社会に乗り込んでいく。相棒ヨウコを木村文乃、ボスを佐藤浩市が演じるほか、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理ら豪華キャストが集結。カンヌをはじめ数々の広告祭で受賞歴を持つCM界の巨匠・江口カンが監督を務め、「20世紀少年」「GANTZ」の渡辺雄介が脚本を手がける。
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