LeMasT

メリーのLeMasTのレビュー・感想・評価

メリー(1931年製作の映画)
3.5
アルフレッド・ヒッチコック監督作品。劇団員俳優の殺人容疑で逮捕された女性と、その殺人事件の真相を解明するべく奔走する人たちを描いた法廷サスペンス映画。

陪審員たちが有罪無罪を決めるシーンは『十二人の怒れる男』を思い出させます。一旦有罪判決が出るも、皆が疑問を抱く。本当に正しい判決なのか?

謎解きサスペンスですね。

意外な結末があるものの、そこまで大きな捻りはなく至って平凡。

"ヒッチコックって昔からこんな作品撮ってたんやなぁ"くらいの気持ちで観てました。
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