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エリック・クラプトン~12小節の人生~のArlecchinoのレビュー・感想・評価

4.1
まあ普通のドキュメンタリー映画なのですが、クラプトンファンにとってはたまらない映画でした。エピソードのほとんどは概略を知っていましたが、動画として丁寧に説明がされていてなるほどー、ってなりました。デビューのころから演奏は抜群の完成度だったこと。4歳のコナー君がどれだけかわいい子だったか。G.ハリスンの奥さんパティ・ボイドがもの凄く魅力的だったこと。彼女を歌ったあの名曲がなぜ「レイラ」なのかという理由。レイラは_異常に_胸に迫る名曲だとかねがね思っていましたが、背景を知ると納得です。依存症時代の虚ろな表情。どれも胸にうつものがありました。リハーサルシーンの、リリース版とは違うテイクを聴けるのもうれしい限り。
ブルーレイ出たら絶対買いますとも。

細かいことですがDuane Allmanはデュアンじゃなくてデュエインという発音なんだということがわかりました笑。まあOASISはオアシスじゃなくオエイシスなんだしね。Arethaはアレサじゃなくてアリーサだし。そんなもんか。そのArethaが(サイケなカッコした白人の)クラプトンを、演奏を聴いてブルースギタリストとして認めるってシーンも良かったなあ。R.I.P. Aretha Franklin
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