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レイチェル: 黒人と名乗った女性

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レイチェル: 黒人と名乗った女性が配信されているサービス詳細

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レイチェル: 黒人と名乗った女性

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『レイチェル: 黒人と名乗った女性』に投稿された感想・評価

ちろる

ちろるの感想・評価

3.6
黒人の人種問題や、平等を訴えていた活動家、時に大学で教鞭もふるっていたレイチェル・ドレザル。
彼女は突然仕事を失った。

支持者を失い
仲間を失い
友人を失い

いつのまにか孤独になっていたレイチェル。
彼女が社会からつまみ出された理由、それは白人である彼女が黒人だという『嘘』をついたから。

一つの『嘘』はあまりき重く、全ての偉業をも打ち崩す。

Black Lives Matterを先導した彼女は全米一有名な女性に成り下がっていた。

彼女が嘘ついた理由・・・それは壮絶な過去から始まった。
彼女のアルバムにある写真はほとんどが破られた跡だらけ。

は性別を自由に選べる州があるけれど、人種は選べない。両親はもっと選べない。
彼女は白人である親を憎み、居場所を見つけるために妹たちと同じ黒人となる。

人種の概念を作ったのはヨーロッパ人なので、ヨーロッパ人は肌の色の区分けについて躍起になる。だからもしレイチェルが本当は黒人で、白人と名乗ったとしたら、もっともっと風当たりは厳しいかもしれないと思ったが、思った以上に黒人からの怒りが強いのは、「白人の特権受けてる(受けられる)くせに、なに被差別者ぶってんだよとなるらしい。
結果、どこにも居場所を無くしたレイチェル。
彼女のついた許されないことかどうかは置いといて、彼女の嘘に悪意があったのかどうか誰も見つめようとせずに叩いていたアメリカ社会の世知辛さがヒリヒリと痛い。
それくらい肌の色に関することはアメリカではアンタッチャブルな事なのだろう。

身の上を本にすることによって、こうしたドキュメンタリーを作ることによって一部の人は少しだけレイチェルの心に寄り添ったと思いたい。
表面の事柄だけを切り取って、悪意ある想像や、悪意ある噂話が人を社会的犯罪者にするこの世の中の仕組みを思い知ったドキュメンタリーでもありました。
白人なのに自分は黒人だと称した女性のドキュメンタリー。

レイチェル・ドレザルはNAACP(全米黒人地位向上協会)の地区支部長に任命されるほどの反差別活動家。知性も見識も高く地元警察にオンブズマンとして参加するほど。
そんな彼女が白人だということがメディアによって暴かれると、黒人コミュニティー及び世間から激しいバッシングを受ける。

この人の話は薄っすら知ってて、一番疑問に思ったのはよく白人だって周りにバレなかったなってこと。見ると浅黒いファンデーションにチリチリのヘアピースだけど目鼻立ちが完全に白人だから黒人と言われてもかなり微妙な印象を受ける笑
実際、周りの人も不審に思っていたようだけど、NAACPに所属し献身的に黒人コミュニティーに貢献してるから、本当に白人だとは思ってもみなかったと言っていた。
そりゃそうだよね。わざわざ差別渦巻くアメリカで黒人になりたがる白人なんて想像できないよな笑

これが発覚してNAACPの信用に傷がついた。何より被抑圧者のふりをして人望を得てきたことで黒人コミュニティーから怒りの声が上り、彼女は激しくバッシングされる。
レイチェルの黒人文化、差別に対する見識と理解は深い。白人の立場から理解者として共闘することもできたのに、何故自分は黒人だと偽ったのか?

この誰しも思う最大の疑問についてレイチェルは、自分は人種を偽っていないという。精神的な人種の自認として自分は黒人である、と答える。
「えええっ??何それ??」てなる笑
けど、よく聞くとかなり頷ける背景がある。
キリスト教原理主義的な白人クリスチャンの夫婦の元に生まれたレイチェルは両親から強い抑圧と虐待を受けて育った。この夫婦はキリスト教的博愛主義から身寄りのない黒人の男の子と女の子を養子にした、レイチェルの義弟と義妹になる。キリスト教的な博愛精神を持ちながら両親は養子達も同じように虐待する。そんな環境で生きるうちに自分が家族だと思えるのは養子の黒人の二人で彼等との絆を強めていくうちに自身のアイデンティティーも黒人になった。と。
これだけ聞くと後付けの詭弁に聞こえなくもないけど、実際、レイチェルは義弟を自分の養子にして息子として育て、レイチェルの実の兄から性的虐待を受けてた義妹を救うため彼女が家からでるサポートをした。しかし、アメリカは子供を虐待する家庭って親が狂信的なクリスチャンなことが多い気がする。

レイチェルは口だけではなく、血の繋がった家族より黒人の義弟と義姉のために生きる選択をし行動してる。
自分が非人間的な親や兄と同じ人種だと思うことに耐えられず強烈な違和感を持って育った。これは分かる気がするんだよな。違うアイデンティティーを持たないと自分が無くなってしまう恐怖感。

自分の人種に違和感を持つレイシャルトランスという人達がいる。彼女もその一人なんだろうなと思った。人種、とくに黒人だから文化の盗用、差別を受けたこともないのに自分達と同じように振る舞うのは侮辱的行為という批判が起ったわけだけど、でも、性に関しては自認を認める方向になってるよね?体は男性であっても本人の自認が女性なら女性として認める流れになってる、だから人種も出自より自認を優先してもいいんじゃないかと。性自認が良くて、人種自認が良くない明確な理由は何もない。

それにレイチェルは黒人と称した以外何も悪いことをしていないし、反差別活動は嘘偽りのないものだしそっとしといてやればいいんじゃないかと思えてくる。
まあ、でも、一方でやっぱりそんなの許せねえって黒人の人達の気持ちも痛いほど分かる。
やはり厳密な意味で当事者ではない人間が当事者ヅラして受けたこともない差別や抑圧を自分の苦しみとして語られたら、それは侮辱以外の何物でもないと思う。「白人が黒人だと自認するから議論になってるけど、黒人が白人だと自認したら議論にすらならず弾圧されるだろう。レイシャルトランスなぞ白人の特権に過ぎない」と指摘したNAACPの女性の言葉はあまりに正鵠を射ていてグゥの根も出ない。
黒人問題と並べて言うのも烏滸がまし過ぎるのは承知だけど、自分も黒夢が突然パンク路線になってインタビューで「パンクバンドとしてこれからは~」と言ってるの見た時は、ざけんな💢お前のどこがパンクなんだよ😡と激怒したもんだし、お前の自認なぞフェイクに過ぎないって思う気持ちも痛いほど分かる。

だからこの話、非常に難しい。善悪で簡単に割りきれない。レイチェル・ドレザルのことを肯定も否定もできない。ただ、全て失った今でもネットで嘲笑され、リアルでも嫌がらせを受けてるのは気の毒に思った。
GreenT

GreenTの感想・評価

2.0
最初は、「白人なのに自分は黒人と言い張るアホ女を見てみたい」という意地悪な気持ちで観始めたんですが、最後可哀想になっちゃったよ。

結論から言うと、この人は、自分は黒人だと思う気持ちは純粋なんだけど、同時に虚言癖がある人でもあるんじゃないかなあという印象を受けました。

ドキュメンタリーとしてはすごい分かり辛いんですが、この人、レイチェル・ドレジャルさんは、黒人の人権問題活動家で、黒人の公民権グループの支部長?も勤めたことがあり、黒人の歴史やアートを学び、元旦那は黒人・・・などなどなんですけど、本人は白人なんですよね。

で、もともとは金髪・碧眼なのに、髪をアフロやドレッドにして、自分は黒人である、と言い続けていたらしいんだけど、どうもドキュメンタリーを見る限り「人種を偽った」ということで黒人公民権グループの支部長を辞めざるを得なくなり、黒人の歴史やアートを教える大学での講師の仕事も見つからなくなった。

レイチェルが自分は本当は黒人なんだ、と主張するのに「ふざけるな!」と言っているのは黒人女性たちで、その人たちの意見が興味深いなと思いました。

彼女たちはレイチェルが、

そんないい髪を持っているのに、黒人女性としての苦しみを味わっているとは思えない。
社会で「醜い女」の象徴とされているわけではないのに、黒人女性としての経験をしているとは思えない。

と言うんですね。もちろん、「車を運転しているときに、黒人だからというだけで止められる」とか、「職場で人種差別を受ける」などの話も出るんですが、女性としては「容姿」にかかわることが、結構大きな理由なんだなと改めて思いました。

私も正直言って、社会から受ける黒人女性のイメージって、白人女性が「ゴージャス」なイメージなのに対して「貧乏くさい」とか「洗練されていない」という感じだな、と自分が感じることに自分で「いやだな」とは思っていたのですが、当事者の黒人女性もやっぱりそう感じるのか、と思いました。

つまり黒人の女性たちは、「そういう都合の悪い時は白人として特権があるのに、私は黒人女性の心を持ってるって言うなんて都合良すぎる」「私たち黒人女性は、白人になりたいからってなれるわけじゃない。これは白人の特権を悪利用している」って感じなんですよね。

私も若い時「白人になりたい!」という漠然とした憧れもあったのですが、自分自身のこともそんなにキライじゃなかったのか、「なにがなんでも白人じゃなきゃヤダ!」とかそういう執念みたいなものはなかったので、こんなバッシングを受けても話を変えないこのレイチェルと言う人の気持ちが全くわからない。

だって、白人からも黒人からもバッシングされている。私が「白人になりたい!」って思ってた時は「白人に仲間と思って欲しい」って気持ちがあったけど、レイチェルは黒人社会から受け入れられなくても、「自分は黒人だ」って主張を変えようとしない。

黒人のカルチャーやそういうものが好きなんだったら、「私は白人として生まれてきたけど、黒人のカルチャーが好きだし、黒人の男性に魅かれる。黒人の人たちの活動を助けたい」と言っていたら、別にひどいバッシングは受けなかったんじゃないかなあ。少なくとも黒人社会からは「白人なのに黒人のことを本当に理解しようと頑張ってくれている人」みたいに受け取られたと思うんだけどなあ。

でもそんな風に「なりたいものではない自分」を受け入れるのって人間が成熟しないとできないことだと思うので、レイチェルさんは自分で自分に嘘をついてきて、その嘘にがんじがらめになってしまった人のように見える。

また、幼少期の経験など、このドキュメンタリーで伝えられるところを見ると、「自分は黒人なんだ」と思う気持ちの根源に「白人でいることが嫌だ」という気持ちが潜んでいるように見受けられる。そうなると自分のことを好きになれない人なのかなとも思う。そうだとすると自分自身を「ありのままに」受け入れることは難しいんだろうなあ。

『レイチェル: 黒人と名乗った女性』に似ている作品

PASSING -白い黒人-

製作国:

上映時間:

98分

ジャンル:

3.6

あらすじ

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3.4

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