marimo

七つの会議のmarimoのレビュー・感想・評価

七つの会議(2018年製作の映画)
3.7
半沢直樹から始まった顔芸もの(基本、池井戸潤作品)

おっさんたちがどアップで濃い芝居でぶつかり合う。
これは映画館案件です。大画面であればあるほど良い。
いっそのことIMAX版も作ってほしいぐらい。

この濃ゆい濃ゆいおじさまたちの中で輝く紅一点。
朝倉あきたん。

正直、いま一番どストライクな女優さんです。
(まぁ、表向きは浜辺美波が一番好きって言ったり、馬場ふみかが好きすぎるって触れ回っているけど、本当に一番好きなのは朝倉あき!!)

去年の「四月の永い夢」でみせた圧倒的な透明感とギリギリ観測できるビッチ感。好きにならない男はいないでしょ。

俺が藤森のポジションだったら、家族捨ててでも朝倉あきに堕ちます。

と、そんな朝倉あきたんですが、強烈な顔芸を駆使するおじさまたちと並んでも引けをとらないキャラ。
多分本作がきっかけで売れる。間違いなく売れる。売れてほしい。

これからもっと、朝倉あきたんが見れるといいなぁ。


。。。あっ、作品の感想書いてないや。


安定のTBS制作な池井戸潤作品で、「半沢直樹」とか「陸王」とか「下町ロケット」が好きなら間違いなくバッチリはまる。
キャストも池井戸オールスターなので胃もたれギリギリの濃厚演技でお腹いっぱい。
池井戸作品初参戦組(萬斎さん、あきたん、藤森)も素晴らしくハマってた。

まさかの役所広司からの萬斎さんの独談パートは斬新なエンドロールで余韻も抜群。
marimo

marimo