脳トレ×ショートムービー
突発的死からの生還と、続発的死の予兆は似て非なるもの。
物理的死からの生還に生を感じることはあっても、精神的死の重圧に生を感じることは有り得ない。
精神的生還を描き忘れた、悦楽と抽象に染まった疑似ドッペルゲンガー。
自身が続発的な精神的重圧に苛まれた時、死の前兆が姿を表し、世界の全てが色を失い、死に見つめられながら死期を悟ることになるだろう。
ドッペルゲンガーから目を逸らさず、向き合い考え抜くことで、世界の全てが光り輝き、笑顔を取り戻すことが出来る。
我々も、評価している映画を疑似ドッペルゲンガーではないと証明できないのならば、それはこの監督と同類ということになる。
白黒的な世界を彷徨い、ドッペルゲンガーと向き合ったものだけが、多色的世界の中で、本物の映画を観ることが出来る。
多角的に観れば、考えることの大切さを自虐的に伝えてくれている、まさに、光り輝く本物の映画に成り得る。
的な。
Tequila guy on America’s Got Talent
https://www.youtube.com/watch?v=mVCC0MBT6bE