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告白小説、その結末の犬のレビュー・感想・評価

告白小説、その結末(2017年製作の映画)
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『ファイトクラブ』的なイマジナリーフレンドに翻弄される作家の顛末と過渡。「事実は小説よりも奇なり」を地で行くエマニュエルセニエなのだから空想或いは現実のエヴァグリーンによる矛盾のあれこれは野暮であり、それがまた小説(活字)では成立するミステリーへとオーバーラップする。
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