A虎

告白小説、その結末のA虎のレビュー・感想・評価

告白小説、その結末(2017年製作の映画)
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ロマン・ポランスキーは好きな監督の1人。
公開当時劇場で観るタイミング逃して、じっくり観ようと取って置き過ぎて今頃鑑賞。

やはり私はポランスキーが好きだ!今作、筋はありがちで目新しくは無いけど(原作は未読)。
ネタバレ厳禁な作品なのであまり語れないがメタフィクションなサイコサスペンス。
オチは早くに気付きましたが(ミスリードかと思うほど伏線がわかりやすい)、でも納得のラスト。

ポランスキーは主人公の中のちょっと偏執的な精神的葛藤(不安感、焦燥感、嫌悪感、罪悪感、疑心、妄想など)を扱った作品が多く、それが上手くて面白い。
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