A虎さんの映画レビュー・感想・評価

A虎

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男女残酷物語/サソリ決戦(1969年製作の映画)

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一言で言うとミソジニー男とフェミ女の対決をポップでシュール、サイケに描いていてニキ・ド・サンファルの作品のレプリカが象徴的。
時代はウーマン・リブ。この頃は女性解放がテーマなお色気映画が多い。
面白い
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絶叫のオペラ座へようこそ(2014年製作の映画)

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ミュージカル×メタル(+歌舞伎?)なスラッシャーホラーコメディ。
何故かキャンプ場が舞台だし、その他小ネタの数々が有名ホラー映画オマージュでホラーマニアにはツッコミながら楽しめる。
あと、色んな意味で
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

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『関心領域』、『ヒトラーのための虐殺会議』の流れで鑑賞。
ヴァンゼー会議も主催したナチス親衛隊の大幹部ラインハルト・ハイドリヒ暗殺の話。
主演がキリアン・マーフィーとジェイミー・ドーナン!!それ以上に
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

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悪名高きヴァンゼー会議の一部始終をそのまま映画にした作品。
BGMが最初から最後まで流れないので(エンドロールも無音) 、こちら側の感情を煽る起伏、抑揚が無い。
エンタメ的な演出は排除、淡々と延々と会
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セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

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オレはサメ映画が好きなんじゃー!!
サメ映画で、しかもザヴィエ・ジャン作品?!んなのすぐ観るやん!
しかもセーヌ川にサメ出現?!
実際オリンピックを控えたパリだし、政治的思惑や環境活動家やらを絡ませて
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アトラス(2024年製作の映画)

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有名俳優が主演でお金はかけた作りだが、いまひとつで記憶に残らない系ザ・ネトフリ映画の1つ。既視感ありあり。そしてなんだかとても懐かしい90年代のSF映画な画に感じた。あえてなのか。
AIとの対比で主人
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Smile Before Death(英題)(1972年製作の映画)

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90年代のモンド、ラウンジ、渋谷系ブームの頃に青春時代を送ったものとしてはたまらない雰囲気に音楽!ファッション、ヘアメイク、インテリアもカワイイっ!!!!
60〜70年代のイタリア映画のキッチュでエッ
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殺人鬼の存在証明(2021年製作の映画)

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元ネタは有名すぎるシリアルキラー、チカチーロ。そうミステリーにアレンジするのか!と面白い。が、ミステリー観過ぎのせいか途中で真相がわかってしまった自分が憎い。
あと通称チェスプレイヤーってシリアルキラ
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関心領域(2023年製作の映画)

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状況や立場でこれほど人は麻痺し、日常として当たり前と慣れてしまうのか。
あえての無機質な撮り方のせいからか、つまらない、退屈、という感想を見かけるが、そう感じてしまうその無関心に通じる感覚が観客側とし
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ブラッド・ブレイド(2019年製作の映画)

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ひと味違うゾンビ映画。
ネイティヴアメリカンの居留地が舞台なのでアメリカの根深い差別問題が背景にあったり親子の確執とかも描いてあるので娯楽B級ホラーアクションを期待すると、おや?となるけど私は嫌いじゃ
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アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

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Netflix✖️A24にサフディ兄弟。
アダム・サンドラーの暴走するクズ男演技が最高。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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言わずと知れた、水爆実験で生まれた怪獣ゴジラ。原爆を作り水爆開発に反対して公職から追放された『オッペンハイマー』鑑賞直後での『ゴジラ−1.0』をアマプラで。

一言で言うと、“ALWAYS 三丁目のゴ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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このシリーズも、もはや敵はAIに!
ツッコミどころも多く、お決まりな展開なのに面白く飽きさせないのは流石。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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ザックリな感想言うと、、、
懸念していたけれど最低限の物理学、量子力学の知識でも問題無く楽しめましたし、基本、室内での様々な登場人物との入り組んだ人間ドラマなのに難解でもなく(ノーランなので時系列シャ
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ジェヴォーダンの獣 ディレクターズ・カット(2001年製作の映画)

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な、懐かしい。。
ちょい長いけど楽しめました。
モニカ・ベルッチとヴァンサン・カッセルが若いっ!!

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

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今週はアタマ空っぽにして観る映画強化週間になっている…。
今回『エクスペンダブルズニューブラッド』鑑賞。
ストーリーが〜とか言うジャンルの映画じゃないけど、それ以外でもいろいろ雑過ぎ。酷いな。
それに
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