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あの日のオルガンのhrnのネタバレレビュー・内容・結末

あの日のオルガン(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

同業者として戦時中でなくても緊張感がつきものなのに、疎開させること、守り抜くことを決めた主任保母に責任と無謀さを感じた。
その無謀さの中に覚悟と愛があることもわかるが、と現実的に考えてしまった。
でも最終的に守り切った彼女たちがとてもかっこよかったし、一度逃げることを諦めてしまった時のことはみんな一生引きずり後悔するんだろうなと安易に想像できた。
みっちゃんの危なっかしさは終始ドキドキしたけど最後に泣き崩れた主任保母には涙が止まらなかった。
家族を失った子どもたちを最後まで守り切った姿、身内を失っても強く立ち続けた彼女の涙を一生忘れずにいたい。
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