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ディヴァイン・ディーバのMょんのレビュー・感想・評価

ディヴァイン・ディーバ(2016年製作の映画)
2.8
登場人物が多いし名前が難しいし、スッピンだと誰が誰だかわからなくなってしまうので困った。あと人数が多いゆえに一人一人のエピソードがサラッと終わってしまった感じもしたので、もっと個人の話を深く掘り下げて聞いてみたら楽しそうだなぁと思った。内輪での思い出話をダラダラ喋ってる感じで、それはそれで嫌いじゃないけど、誰の話をしてるのかわからず話についていけないことがあった。常に名前テロップ出してくれないかなーとか思った。

当時の写真とか映像から、彼女らのスター性というかエネルギッシュな圧というかそういう類のパワーを感じた。今よりももっとゲイとか女装とかに対する理解が進んでいない時代に舞台に立っていた人たちなんだから当然なのかもしれないけど、キラキラ輝いていて綺麗で本当に素敵だった。70年分の人生を積み重ねてきたんだ、と感じたり、そのほか色々と思考を刺激されたので観てよかったと思う。特に何人かが愛についての話をしてくれたのはグッとくるものがあった。
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