このジャケットはミスリードを招く。
しかし良い意味で裏切られました。
ジャケットと邦題見た時はリベンジバイオレンスアクション系だと思っていましたが、宗教絡みの重く暗いドラマでした。
解体作業員のマルキー(オーランド・ブルーム)は、新たに建て直された教会に司祭が赴任してくると、マルキーの脳裏に少年時代にその司祭から受けた忌まわしい行為の記憶がよみがえり…な話。
この作品はフィクションですが、実際には起きてる出来事ですよね。
少年時代に聖職者達に虐待された者達はトラウマを抱えながら苦しんで生きていく。
「今でも感覚が残ってる…」の台詞には想像出来ない苦しみが伝わります。
人を導き、教える役割である聖職者がこの様な行為をすることの意味は?
これも神の意思なのか?
終盤の告白、懺悔、からの結末も私的には好みの終わり方でした。
Filmarksでのスコアの低さには不満です😓
オーランド・ブルームを久しぶりに見ましたが、加齢はしてるもののイケメンは健在です。