OIMO

万引き家族のOIMOのレビュー・感想・評価

万引き家族(2018年製作の映画)
3.9
どの俳優さんも演技が上手すぎて、自然すぎて、、そして貧困生活を描く中で、衣装や家の装飾などもとてもリアルで良かった。

安藤サクラの取り調べのシーンは、台詞ほぼないけど言葉にできないもどかしさ
がひしひしと画面を通じて伝わってきた。

ただ、どんな理由があっても、彼らがしたことは許されないし、巻き込まれた子供達が可哀想としか思えなかった。
祥太があの選択をできたことは良かった。

一方で「家族」として楽しかった時間も真実。血縁関係のあり/なしに関わらず、家族は成り立つものだと思うから、終盤のシーンはなんとも言えない。特にラストシーン、彼女が希望を持てる素敵な出会いがあることを願わずにいられない😞

あらすじ!
祖母の年金と足りないものを万引きで補う生活を続ける貧困家族。ある事件をきっかけに家族はバラバラになってしまい、、
OIMO

OIMO