思っていた以上にグサッと心に刺さりました
エンドロールは涙なしでは観ることが出来ませんでした😭
夫と別居中のカオルコは二児の母
子供の名前はイクトとミズホ
ある日子供達を祖母がプールに連れて行ってくれた日 病院から電話がかかる
ミズホがプールの排水口の網に手を挟まれ心肺停止になったのだ
なんとか心臓は動き出したが脳が動いていないと医者は言う
ここでカオルコと夫は選択を迫られた
脳死と診断して臓器提供をするか?
それとも人工呼吸器をつけて心臓が止まるまで延命させるか?
辛い気持ちを抑え臓器提供の選択をしたのだがお別れをしようとミズホの手を握ると微かに握り返したのだ
カオルコは『この子は生きている』と確信する
それからは最新の技術を使いミズホを生かす事は何でもした
横隔膜ペースメーカーの手術を受けて呼吸をさせたり電気を流し手や足や顔の筋肉まで動かしたり…
だが夫は悩んでいくこれは親のエゴでしかないのか?
娘は生きているのか?
生きた死体なのか?
カオルコも次第に思い悩み狂気に走って行く…
まずこんなにグッと来る話しだとは思っていなかった
両親の気持ちもよくわかる
子供が脳死になる…心臓は動いているのに臓器提供を勧められる
それは抵抗ありますよ
まだ目を覚ますかもしれないと思いますよね😭
こんな治療法が本当にあるのかは分かりませんがこんな風に体を動かせたり表情も作れるなら生き返るかもって思いますよね
脳死と心臓停止の死 どちらが本当の死なのか?
そんなの決められないです
私は絶対ムリです
立ち直れなくなるくらい辛い 悲しい 感動的な作品でした