センター分けのましゅちゃん

名探偵ピカチュウのセンター分けのましゅちゃんのレビュー・感想・評価

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)
4.5
大人気シリーズの「ポケットモンスター」シリーズが
初の実写映像化。
かつてポケモントレーナーを夢見ていた
少年と名探偵のピカチュウが
難事件に挑む。
ピカチュウの声をデッドプールシリーズの
ライアンレイノルズが担当。
【story】
かつてポケモントレーナーを
夢見ていたポケモン好きの少年、ティム。
しかし銀行に勤務し、
忙しい毎日を送る中で
ポケモンへの関心も薄れつつあった。
そんなある日、彼の父であり
長らく疎遠になっていた探偵のハリーが
事故で死亡したことを知る。
父の死をきっかけにポケモンと
人間が共存する街、ライムシティを
訪れたティムは父の部屋で
人間の言葉を話すポケモン、ピカチュウと
運命の出会いを果たす。
【review】
正直ナメていた。
あくまでポケモンをハリウッドテイストに
仕上げたアニメポケモンの良さ半分
ハリウッドテイスト半分の作品程度であろうと。
蓋を開けてみればどうか。
そこに広がったのは毎年夏に経験する
映画ポケモンの子供に戻るような
高揚感、
ハリウッドアクションを見るときの臨場感。
サスペンス・推理物を見るときの重厚感。
ホームドラマを見るときの心温まる安心感と感動の全てを
ポケモンというフィルターを通じて
一度に体験できてしまう。
誰もが経験した、経験する、
ひとり立ちを始めたばかりの不安定な
少年期の心の中に
ポケモンというシンボルが
たしかに存在している。
ポケモンを映画を楽しむように
愛嬌を求めても
ちょっぴり個性的な推理物としてみても
心温まるホームドラマとしてみても
確かな満足感を得られる。
ポケモンファンとしては
ありとあらゆるところに
TDLの隠れミッキーのごとく姿を潜めているポケモン達を探すもよし。
あんなところにあの伝説の三体が!?
もちろんポケモンを知らずとも
十分に楽しめる。
予告編には一切匂わされてすらいない
観客の心を掴むイレギュラー要素も
きちんと用意されており、
必ず度肝を抜かれることになる。
ラストには思わずほろりのサプライズまで。
EG鑑賞後、もうなにをみても
満足感は得られないかもと思っていた
自分に見事なカウンターを喰らわせてくれました!
子供騙しのポケモンハリウッドと
思えば思うほど、
劇場でカウンターを食らいます!
おススメです!ぜひ!!!
【評価】
ストーリー☆☆☆☆
演出☆☆☆☆☆
映像・迫力☆☆☆☆
BGM☆☆☆
上映時間☆☆☆☆
総合☆☆☆☆/5
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