公開当時家族で映画館で観て以来、何度も地上波で放映される度に観てしまう作品。
10歳の女の子を喜ばせるためにというのが宮崎駿監督の制作のきっかけだったらしいのですが、子供が観たらかなり怖いシーンが続出いたします😂
実際未だに娘達は親が豚になるシーンはトラウマレベルらしく、夢にも出てきたらしい。当時未就園児なら当然でしょうか^^;
今回も豚の頭が乗せられた料理の皿に悲鳴をあげていました笑
私は湯婆婆の部屋に続く九谷焼風の壺や、坊の部屋のクッションの模様や色とか、細かい所も結構ツボです。
ジブリ作品はメッセージ性を感じるし、やはり大人になって観直すとより深く良さがわかるのではないかなと今回も子供達と観ながら思いました。
釜爺役の菅原文太の声がとても良い。
坊役の神木隆之介の声の可愛いこと!当時7歳?上手いなあ。
ストーリーや映像の良さは言わずもがなですが、なんといっても久石譲の音楽が素晴らしい。冒頭からラストまでちょっとしたシーンにも印象的な曲が散りばめられていて、改めて凄さを感じます。