このレビューはネタバレを含みます
●『ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「メッセージ」の制作スタッフが描く、もうひとつのSF世界!』…とアマプラの作品紹介。『メッセージ(2016)』は好きな映画なので、この作品紹介に釣られて観た。
●面白かった。これは予備知識なしで観た方が良いヤツ。時間も短めでサクッと楽しめて良い。
●多分、そんなにお金は掛かっていないと思われる。アイデア次第で面白い作品は作れる…って作品。
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ちょいネタバレ?
●ポスター・ジャケ写にも書いてるし、そもそもタイトルで予想されるんだけど、主人公の『半径』15mに近づいた動物(人も含む)は全て即死する(植物は大丈夫みたい)。
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●そして『主人公に近づいても死なない』ヒロイン登場。なんか怪しい気がするけど、本当に怪しいのは主人公のほうだった…。
●状況が状況なので観ててハラハラするし、謎を抱えたまま話が進むので観入ってしまう。
●残り20分くらいから予想外の展開。
●でも肝心の『主人公が特異体質になった理由』の説明は、かなり雑。でも『そこは大きな問題じゃない』作品。
●ラストの主人公の決断とヒロインの慟哭は、ちょっと切ない。
●ヒロイン役のシャーロット・サリヴァン、美人なのに、作品に恵まれてない印象。この作品も、あまり評価は高くないようだし。