土平木艮

(r)adius ラディウスの土平木艮のネタバレレビュー・内容・結末

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

●『ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督「メッセージ」の制作スタッフが描く、もうひとつのSF世界!』…とアマプラの作品紹介。『メッセージ(2016)』は好きな映画なので、この作品紹介に釣られて観た。

●面白かった。これは予備知識なしで観た方が良いヤツ。時間も短めでサクッと楽しめて良い。

●多分、そんなにお金は掛かっていないと思われる。アイデア次第で面白い作品は作れる…って作品。
























ちょいネタバレ?
●ポスター・ジャケ写にも書いてるし、そもそもタイトルで予想されるんだけど、主人公の『半径』15mに近づいた動物(人も含む)は全て即死する(植物は大丈夫みたい)。
























●そして『主人公に近づいても死なない』ヒロイン登場。なんか怪しい気がするけど、本当に怪しいのは主人公のほうだった…。

●状況が状況なので観ててハラハラするし、謎を抱えたまま話が進むので観入ってしまう。

●残り20分くらいから予想外の展開。

●でも肝心の『主人公が特異体質になった理由』の説明は、かなり雑。でも『そこは大きな問題じゃない』作品。

●ラストの主人公の決断とヒロインの慟哭は、ちょっと切ない。

●ヒロイン役のシャーロット・サリヴァン、美人なのに、作品に恵まれてない印象。この作品も、あまり評価は高くないようだし。
土平木艮

土平木艮