素晴らしい映画でした
主人公インシアのいかにも学生らしい演技が可愛らしかった
イライラしたら物に当たったり、舌打ちをする所から彼女がまだまだ未熟な子供であることを感じさせられました
彼女からは「夢を叶える為にはどんな障害にも負けず、諦めずに突き進まないといけない」ということを学びました
僕の一番好きな俳優であるアーミル･カーンは音楽プロデューサーのシャクティ・クマールとして素晴らしい演技をしてくれました
世間からは嫌われているが、個性的でインシアに優しい彼
どこか憎めない男で大好きになりました
エンディングでの彼は最高です
インシアの父が男尊女卑の象徴みたいな奴でイライラするシーンも沢山あったけど、現実ではもっと酷い人もいるんだろう･･･
そう考えるとインド、女性にとって本当に生きにくい国に感じます
この映画はYouTubeを利用したサクセスストーリーだけではなく、母娘の絆のお話でもあります
父親に服従していたインシアの母親が後半で見せた行動には涙が出ました
母の日に見たい映画NO.1です
