三四郎

若き魂の記録 七つボタンの三四郎のレビュー・感想・評価

若き魂の記録 七つボタン(1955年製作の映画)
3.0
戦争が終わってよかった。生き残れてよかった。
海軍兵学校を去り、あの青空の下をホッとしたような明るい笑顔で青年3人が真っ直ぐな道を歩いてゆく…その前途洋々なること!

芦川いづみ演じるお嬢さんも、戦争がなければ、挺身隊として工場で働くこともなく、びっこになることもなかった…。可哀相だが、これが戦争だ。工場で大小関わらず怪我した女学生は、実際にどのくらいいたのだろう。
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